2015年11月12日

ありそうでなかったシニア向けのおやつ、
日常的に気兼ねなく飲める水分補給飲料
 

和光堂
マーケティング部
三好 淳介

 日本国内で着実に高齢化が進行していることは、もはや誰もが切実に感じているだろう。介護の問題についても、今まで以上に身近なこととして意識されつつある。

 しかしながら、人口形態、社会構造が劇的変化を遂げつつあるだけに、既存のシニア向け商品・サービスだけでは、来たるべき新たな世の中のニーズに応えきれないようだ。

 和光堂マーケティング部の三好淳介課長補佐はこう指摘する。

「これまで介護関連食品のラインアップは食事メニューに関連するものが中心で、おやつの時間に注目したものは存在していませんでした。しかし、老人ホームなどの介護施設運営者からヒヤリングしたところ、3度の食事だけでは栄養の面や気持ちの面で満たされていないのが実情でした」

 介護を受けている人たちがおやつを欲していなかったわけではなく、単にそのニーズに気付いていなかったわけだ。

おやつを毎日与えたいが、
既存の製品には不満…

 実際、和光堂が在宅で介護をしている方を対象に実施した調査でも、全体の82%が「週1回以上、おやつを提供している」と回答。しかも、約半数が毎日提供している。

 さらに同調査では、「出すと喜ぶ」、「表情が明るくなる」といった回答が目立ち、おやつを歓迎している状況が浮き彫りとなった。また、おやつを提供することで、「間食時間を共有できる」、「会話が弾む」といったメリットを挙げる声が多かった。

 その一方で、回答者の64%が日頃提供しているおやつに対し、何らかの不満を感じていることも明らかになった。

在宅で介護をしている方に、おやつの摂取頻度を聞くと、82%が週1回以上、約半数が毎日おやつを提供している。拡大画像表示

 シニアにも配慮したおやつが特に存在しなかったことから、やむを得ず一般の商品で代用してきたものの、「カロリー・糖分の過剰摂取が心配」、「むせたり、ノドに詰まらせたりしないか心配」といった思いが募っていたのだ。そこで、満を持して和光堂が投入したのが「シニアおやつシリーズ」である。

 

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