タイ 2015年11月25日

“Mr.カフェマニア”のバンコク人気カフェ巡り【上巻】
「日本人の日常の町、スクムビット界隈で」

初めてタイを訪れた人は、空港から都心へ向かう高速道路沿いの風景を見て、「いやー東京より都会だなー」と一様に驚くといいます。バンコクが、ムエタイと仏教徒と、唐辛子たっぷりのタイ料理の街--と思っている人に、バンコクの日本語情報誌『DACO』編集部がお届けするタイの今、オシャレなカフェレポートです。

 バンコクというと、屋台に食堂というイメージが強いが、2、3年くらい前からオシャレなカフェがあちらこちらに見られるようになり、コーヒー1杯100~200バーツ(約350~700円)と日本と同程度、あるいはそれ以上の価格にもかかわらず賑わっている。現地タイ人の客も多い。

 今回から2回にわたって、日本でカフェ巡りを満喫し、バンコクに居を移した今もそれを続けている、“Mr.カフェマニア”の但野和博さんのバンコク・カフェ巡りをお届けしたい。

 今回はバンコクでもっとも多く日本人が住み、「日本人街」と呼ばれる通りのあるBTSスクンビット線のプロムポン駅周辺のカフェ日記から。行きつけの店と『DACO』編集部のタイ人女性フタッフお薦めカフェも覗いてもらった。

 その雰囲気だけでなく、コーヒーや料理のクオリティ、価格帯にも驚かされるはず。

【Mr.カフェマニアこと但野和博】タイ在住約3年。会計サービス会社運営の傍らで時間を捻出しながらカフェ巡りに勤しむ44歳。日本でも都内のカフェ通いを続け今に至る。家族連れで行くことも多く、小1の息子も順調にカフェ好きに成長中【撮影/『DACO』編集部】

Mr.カフェマニアの行きつけ店《その1》

カルマカメット・ダイナー Karmakamet Diner
スクムビット・ソイ24

カルマカメット・ダイナーの店内【撮影/『DACO』編集部】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうしたって舌が踊る 。ここで仕事抱えて座るなら、食事は控えることだ」
2015年某日 午後3時 曇り 34℃

 PCの画面に、背中越しにざわめく緑が映りこみ、タイでは暑期真っ只中にもかかわらず爽やかな風を感じる。アロマグッズの名ブランドが立ち上げた一軒家である。私はここでブランチをするのが好きだ。芳しいアロマの香りに囲まれエアコンの効いた店内には、フレンチポップスのBGMと客席からの会話が耳に心地よく響く。使われているファブリックもいちいち上質である。

 今日は昼下がりに軽食をいただこうと「今日のオススメ」をお願いし、待つこと10分。やってきたのはカナダ産ロブスターの乗ったパスタ。皿に収まりきらない大きさに思わず声が出そうになる。チーズが濃厚に絡み、そのあとに食したデザートのケーキのほうがむしろさっぱりしていた。

 カフェでは「仕事しながら」が、基本スタイルの私だが、ここでは無理だと知った。パスタの後に頼んだタイ北部料理のソーセージでできたハンバーガーが極めつけであった。肉感と辛さが口の中を襲うが、時折口にするラテの濃厚ながらキレのある酸味がすべてを中和する。「ながら」では居られない。捗るはずの仕事は中断の憂き目に……。

【評価】

●リラックス……「3」食事などで来るお客さんも多いので指数的には中間 ●リーズナブル……「3」そこそこ値が張るメニューも豊富 ●飲み物の質重視……「4」コーヒーはかなり正統派だと思うが、それだけに特化せず多様な飲料を備えている ●朝昼の採光と眺望……「4」テラス席はもちろん、テーブルのどこからも窓からはそれほど離れていないので華やかで明るい雰囲気を演出している ●食事メニューの豊富さ……「5」食事メインのお客さんも多い。タイとインターナショナルな創作料理は適度なコクがあり美味 ●個性的空間……「5」アロマと花に囲まれ、華やかで重厚感のある演出が冴え渡る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【本日の料理と価格】

カルマカメット・ダイナーの料理【撮影/『DACO』編集部】

 

 

 

 

 

 

 

(後ろから時計回りに)
●ロブスター・スパゲティ(700gのカナダ産ロブスターとパルメザンチーズ入りの自家製トマトソース):1390バーツ(約4870円)
●バジリカ・スマッシュ(バジルとライム、カルダモンが入ったソーダのモクテル=ノンアルコールカクテル):240バーツ(約840円)
●ヘーゼルナッツ・ミルフィーユ(香ばしいパイ生地に甘さ控えめのエスプレッソとヘーゼルナッツのクリーム。コニャック入りアイス添え):390バーツ(約1370円)
●カフェ・ラテ(コーヒー豆の酸味が残る個性的なラテ):140バーツ(約490円)

住所:30/1 Soi Matheenivet, Soi 24, Sukhumvit Rd.
Web:www.karmakamet.co.th、www.facebook.com/karmakamet


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橘 玲(Tachibana Akira) 作家。1959年生まれ。早稲田大学卒業。「海外投資を楽しむ会」創設メンバーのひとり。著書に『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』『(日本人)』(幻冬舎)、『臆病者のための株入門』『亜玖夢博士の経済入門』(文藝春秋)、『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術』(ダイヤモンド社)など。
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