経営×ソーシャル
ソーシャルのいま
【第4回】 2015年12月15日
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武田 隆 [クオン株式会社 代表取締役]

ソーシャルメディアは「人間関係」をどう変えてしまったか

日々拡張を続けるソーシャルメディア。私たちを取り巻く状況は大きく変化している一方、変化していないことも存在する。一体何が変わり、何が変わっていないのか。『ソーシャルメディア進化論』が出版された当時を振り返りつつ、現在について考察を深めていく。

いいことづくめとはいかない
ソーシャルメディア

ソーシャルメディアの拡大で、私たちの人間関係にまで変化が起きています

 ソーシャルメディアは、利用者に恩恵を与えながら、日々拡張を続けています。しかしそこには、私たち利用者を苦しめる問題も隠れています。

 企業とソーシャルメディアの関係について議論を進める前に、これまでの連載で区分してきた4つのエリアに潜むそれぞれの落とし穴に焦点を当てていくことにしましょう。

 私たちが踏み込んでいるソーシャルメディアのジャングルには、いくつかの危険が待ちかまえていることを確認することにしたいと思います。

武田 隆(たけだ・たかし) [クオン株式会社 代表取締役]

日本大学芸術学部にてメディア美学者武邑光裕氏に師事。1996年、学生ベンチャーとして起業。クライアント企業各社との数年に及ぶ共同実験を経て、ソーシャルメディアをマーケティングに活用する「消費者コミュニティ」の理論と手法を開発。その理論の中核には「心あたたまる関係と経済効果の融合」がある。システムの完成に合わせ、2000年同研究所を株式会社化。その後、自らの足で2000社の企業を回る。花王、カゴメ、ベネッセなど業界トップの会社から評価を得て、累計300社のマーケティングを支援。ソーシャルメディア構築市場トップシェア (矢野経済研究所調べ)。2015年、ベルリン支局、大阪支局開設。著書『ソーシャルメディア進化論』は松岡正剛の日本最大級の書評サイト「千夜千冊」にも取り上げられ、第6刷のロングセラーに。JFN(FM)系列ラジオ番組「企業の遺伝子」の司会進行役を務める。1974年生まれ。海浜幕張出身。


ソーシャルのいま

ソーシャルメディア・マーケティングの第一人者である筆者が『ソーシャルメディア進化論』を出版してから早4年。ソーシャルメディアを取り巻く状況は大きく変化した。一体何が変わり、何が変わっていないのか。当時の状況を振り返りつつ、現在の状況について考察を深めていく。

「ソーシャルのいま」

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