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大人気の「7億円」マンション 大手デベロッパーが牽引する 京都新築マンション市場の勢い

週刊ダイヤモンド別冊『新築マンション・戸建て 住宅購入最新事情』発
最新情報【第3回】

大人気の「7億円」マンション
大手デベロッパーが牽引する
京都新築マンション市場の勢い

著者・コラム紹介
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中心部の人気エリアでは平均坪単価300万円台は当たり前、坪400万円超物件も登場しそうな京都。タワーマンションの建たない古都は、東京に次ぐ高額マンション都市に躍り出た。その勢いを牽引するのは三菱、野村といったビッグネーム。このブームはいつまで続くのだろうか。

「7億円」マンション登場で
話題沸騰の京都御所まわり

関西最高級「7億円」超物件で度肝を抜いた「ザ・パークハウス 京都鴨川御所東 」

 2015年12月6日、第1期第1次26戸が完売した三菱地所レジデンスのザ・パークハウス 京都鴨川御所東。最高倍率は5倍となった3億2900万円の3LDK。最高価格は鴨川に面した別館の7億4900万円(287.23平方メートル)。本館には4180万円(43.38平方メートル)の物件もあり、広さで6.6倍、価格差は18倍もある。坪単価で見ても、330万円と860万円の開きがあり、タワーマンションではない5階建ての低層物件としては珍しい。

 約350組が訪れたモデルルームは完全予約制で、「電話をしてもなかなかつながらない」「業者の見学は断られた」という声も飛び交った。実際見に行った人によると、「洋室のドアノブには桜の彫り込みが施され、これは千鳥ヶ淵と同じものと言われた」そうで、ハイグレードの「別格感」にあふれていた様子である。

 千鳥ヶ淵とは同年3月に竣工した平均坪単価800万円弱のザ・パークハウス グラン 千鳥ヶ淵(千代田区三番町)のことで、東京が「皇居とお堀」なら京都は「御所と鴨川」というシンボル物件となった。

 買い手に中高年が多く、ホテル代わりのセカンドハウス需要が多いのも京都ならでは。次の売り出しは年明けが予定されており、冬の京都はさらに熱気を帯びそうだ。

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