株式レポート
1月7日 18時0分
バックナンバー
著者・コラム紹介

株式レポート

日々の最新市況ニュース、個別銘柄のトピックスや値上がり・値下がりランキング、テクニカル分析等のニュースを配信します。また重要経済指標の事前予想や結果の分析、ストラテジスト、アナリストの相場分析も読めます。(記事提供:フィスコマネックス証券

>> 最新株式ニュース一覧はこちら
>> 株式レポート一覧はこちら

マネックス証券

円高進行や中国市場の取引停止受け日経平均大幅続落 - 市況概況

日本株式市場

円高進行や中国市場の取引停止受け日経平均大幅続落

1.概況
本日の日経平均は423円安の1万7767円と大幅に4日続落となりました。TOPIXやJPX日経400、新興市場のマザーズ指数など主要指数は総じて下落しました。昨日の米国市場でダウ平均が250ドル以上下落したことを受け、日経平均は51円安で寄り付きました。寄り付き後しばらくは小幅安での推移となりましたが、10時15分頃に発表された人民元の対ドル基準値が昨日よりさらに元安ドル高となったことがわかると、それまで118円70銭程度で推移していたドル円が117円台後半まで1円近く円高に振れ、日経平均も下げ幅を拡大しました。10時半に取引が始まった上海市場が大幅安となり、まもなくサーキットブレーカー制度が発動して本日の取引が早々に終了したことで日経平均はさらに下げ幅を広げると、結局前場を324円安で引けました。日経平均は後場に入ってやや下げ幅を縮める場面もありましたが反発力は弱く、13時半過ぎから一段安となりまもなく下げ幅は400円を超えました。その後も日経平均はほとんど反発することなく推移し、結局本日の安値で取引を終えました。業種別には電気・ガス業がわずかに値上がりしたほかはすべての業種が下落しました。医薬品、食料品などディフェンシブセクターは比較的小幅な下げにとどまっています。

2.個別銘柄等
幅広い銘柄が売られ、東証1部の売買代金20位まですべての銘柄が下落しました。売買代金トップのトヨタ(7203)は4日続落で昨年の9月30日以来約3ヶ月ぶりに7,000円の節目を割り込みました。その他ソニー(6758)が3.5%安、メガバンク3行が揃って2.5%前後の下落、富士重工業(7270)が4.3%安など売買代金上位銘柄は大きく売られました。材料が出たところでは、昨日の大引け後に行った3-11月期の決算発表で営業利益が前年同期比16.6%増と好調だったドラッグストアを展開するスギホールディングス(7649)は、1.9%高と買われました。ツルハホールディングス(3391)、サンドラッグ(9989)、コスモス薬品(3349)などその他のドラッグストアも連れ高となっています。また、大東建託(1878)は昨日発表した12月の月次受注高が前年同期比6.3%増と好調だったことが好感され、2.4%高となりました。

【VIEW POINT: 明日への視点】
中国株安と円高進行を受け日経平均は大幅に続落となりました。昨日の当欄でも記しましたが、株価の大底は誰にもわかりません。ただ、東証1部の騰落レシオは68.8%、日経平均の予想PERは14倍台後半とテクニカル指標面からもファンダメンタルズ面からも一定の割安感は出てきています。

(マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 益嶋 裕)


中国株式市場

上海総合指数が大幅反落

1.概況
本日の上海総合指数は前日比236ポイント安(7.0%)の3,125ポイントと大幅に反落しました(年初来で11.7%安の水準)。また、中国の創業板指数(日本のマザーズ市場に相当)は211ポイント安(8.6%)の2,256ポイントと大幅に反落しました。更に、香港のハンセン指数は日本時間16時時点で580ポイント安の2万400ポイントと大幅に続落しています。

中国市場では、中国人民銀行(中央銀行)が朝方、人民元相場の対ドルでの基準値を2011年3月以来の元安水準に設定したことが嫌気されたほか、国際原油価格の下落も投資家心理を冷やし、上海総合指数は下落して寄り付くと売りが売りを呼ぶ展開となり、日本時間11時ごろCSI300指数の騰落率が7%に達したことでサーキットブレーカーが発動され、本日の本土市場の取引がすべて停止となりました。

香港市場では、昨日の米国株安と原油安の流れを受けてハンセン指数は下落して始まりました。また、中国本土市場のサーキットブレーカーの発動で取引が停止したことが投資家心理の悪化につながり、下げ幅を急速に拡大し、軟調な展開となっています。日本時間16時時点で、不動産株指数や、金融事業株指数、公益事業株指数、商工業株指数などが軒並み下げています。なかでも金融事業株指数が3%近く下落しているほか、商工業株指数は3%超の下落となっています。

2.個別銘柄動向等(香港マーケット、日本時間16時時点まで)
香港市場はほぼ全面安となっています。中信証券(6030)をはじめとする証券株が軟調に推移しています。株式の売買を停止する制度が相次いで発動し、証券会社の収益悪化を懸念する売りが膨らんでいます。また、吉利汽車(ジーリー、0175)は昨日引け後に、2015年12月本決算で純利益が前年に比べ50-60%増える見通しを発表したにも拘らず、5%超下落しています。更に、原油の下落が嫌気され、中国石油化工(シノペック、0386)や中国石油天然気(ペトロチャイナ、0857)などの石油株も揃って値下がりしています。昨日に大きく上昇した石炭の大手の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エネルギー、1088)も利益確定売りに押され6%超下げています。

【VIEW POINT: 明日への視点】
中国証券監督管理委員会(CSRC)は本日午前中に、上場企業の大株主による株式売却を制限する措置(3カ月間に売却できる株式を発行済み株式数の1%以内とする)を発表しましたが、それを受けてパニックになってきた中国本土市場が落ち着くのを期待したいところです。また、本日オフショア人民元相場で対ドル人民元が一時元高に振れた場面がみられましたが、明日は元安が一服となるかが注目されます。

(マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 林 宇川)

■ご留意いただきたい事項
マネックス証券(以下当社)は、本レポートの内容につきその正確性や完全性について意見を表明し、また保証するものではございません。記載した情報、予想および判断は有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。当社が有価証券の価格の上昇又は下落について断定的判断を提供することはありません。
本レポートに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、当社の意見や予測をあらわすものではありません。また、提供する情報等は作成時現在のものであり、今後予告なしに変更又は削除されることがございます。
当画面でご案内している内容は、当社でお取扱している商品・サービス等に関連する場合がありますが、投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的として作成したものではございません。
当社は本レポートの内容に依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではございません。投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。
本レポートの内容に関する一切の権利は当社にありますので、当社の事前の書面による了解なしに転用・複製・配布することはできません。当社でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動・金利の変動・為替の変動等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。また、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
なお、各商品毎の手数料等およびリスクなどの重要事項については、マネックス証券のウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」(※)をよくお読みいただき、銘柄の選択、投資の最終決定は、ご自身のご判断で行ってください。
((※)https://info.monex.co.jp/policy/risk/index.html)

■利益相反に関する開示事項
当社は、契約に基づき、オリジナルレポートの提供を継続的に行うことに対する対価を契約先金融機関より包括的に得ておりますが、本レポートに対して個別に対価を得ているものではありません。レポート対象企業の選定は当社が独自の判断に基づき行っているものであり、契約先金融機関を含む第三者からの指定は一切受けておりません。レポート執筆者、並びに当社と本レポートの対象会社との間には、利益相反の関係はありません。

(マネックス証券)


マネックス証券
株式売買手数料(指値) 口座開設
10万円 30万円 50万円
100円 250円 450円
【マネックス証券のメリット】
日本株投資に役立つ「決算&業績予想」、信用取引ではリスク管理に役立つ信用取引自動決済発注サービス「みまもるくん」が便利。米国株は最低手数料5ドル(税抜)からお手軽に投資が可能で、米国ETFを通じて世界中に分散投資できる。投資先の調査、リスク管理、リスク分散など、じっくり腰をすえた大人の投資ができる証券会社と言えるだろう。一方、短期・中期のトレードに役立つツールもそろっている。逆指値ほか多彩な注文方法が利用できる上に、板発注が可能な高機能無料ツール「新マネックストレーダー」が進化中だ。日本株、米国株、先物取引についてロボットの投資判断を日々配信する「マネックスシグナル」も提供しており、スイングトレードに役立つ。
【関連記事】
◆AKB48の4人が株式投資とNISAにチャレンジ!「株」&「投資信託」で資産倍増を目指せ!~第1回 証券会社を選ぼう~
◆マネックス証券おすすめのポイントはココだ!~日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実しているネット証券大手
マネックス証券の口座開設はこちら!

 

株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
ネット証券口座人気ランキングはコチラ!
NISA口座を徹底比較!はコチラ
株主優待おすすめ情報はコチラ!
優待名人・桐谷さんの株主優待情報はコチラ!

 

Special topics pr

ZAiオンラインPickUP
[クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2017]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定! 2017年版、クレジットカードのおすすめはコレ! おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き その 【株主優待】最新の株主優待情報更新中! アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは?
ランキング
1カ月
1週間
24時間
じぶん銀行住宅ローン 「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」付帯サービスはプラチナカード顔負け!最強ゴールドカード 実力を徹底検証 アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!


 

9月号7月21日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

Amazonで「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!


【攻め&守りの高配当株&株主優待ベスト117】
攻めと守りで儲かる高配当株」の投資法
今が買い高配当株52銘柄を大公開
高配当株億を作った個人投資家のワザ
・27%超も!「株主優待」目的別ベスト117
・「優待+配当」の合計利回りランキング
確定拠出年金読者損益リアル白書
・17年上半期の投信上昇率ランキング
4年ぶりの買い場高利回りJリート
LINEなど5大ポイントの貯める&使うテク
定年後の5年間でトクする働き方
東芝など不祥事株の売り・買い診断
・東証1部昇格期待株を先回りで狙え!
不足する高齢者施設の問題点とは?

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

Apple Pay対応のクレジットカードで選ぶ! Apple Payに登録して得する高還元率カードはコレ! 堀江貴文や橘玲など人気の著者のメルマガ配信開始! クレジットカードに関するクチコミ情報大募集中!