品質の高いハイブリッドの
空間を提供する

エンターテインメントと学術文化の要素を融合、<br />マインドストーリーを軸に事業主の経営課題を解決

 昨今の商業施設や文化施設などの空間づくりにおいては、これまでの単一目的のテーマやターゲットでは満足できず、ボーダレスで多様化した楽しみ方を求める傾向が強まっている。事業主やエンドユーザーともに、ハイブリッド型の施設を要望するようになっているのだ。

 これに対して丹青社では、「文化から商業、イベントまで、幅広い専門分野を持つスタッフがおり、それを原資に新たな価値創造を図ることが可能になっている」と洪は語る。

 今回のプロジェクトに関しても、社内の部署を横串しにして適任のスタッフを引き入れ、多様なノウハウを結集したという。品質の高いハイブリッドの空間を提供し、事業主の経営課題をデザインを通じて解決する。「宇宙ミュージアムTeNQ」は、その丹青社の優位性が十二分に発揮された施設といえる。