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1月25日 16時34分
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フィスコ

東京製鐵、アスクル、JTなど

<6502>  東芝  209.2  -12.7
売り優勢。週末には、半導体部門の一部を売却する方針を固めたと報じられている。
対象事業の年間売上高は2000億円程度、売却金額も同様に2000億円規模になるもよう
とされている。事業の選択と集中が一層進展するとの期待もあるが、当面はNAND事業
も収益性悪化が懸念されること、PCや白物家電の再編策の行方は依然不透明、HDDな
どの構造改革も道半ばなどとして、評価が高まる形にはなっていない。また、WH関連
ののれんの一部を年度末に減損処理することを検討との報道なども弱材料視へ。
<9424>  日本通信  174  -40
急落で下落率トップ。先週末に発表した業績下方修正がネガティブインパクトにつな
がっている。営業損益は11億円の黒字予想から15億円の赤字に下方修正、VAIO Phone
とSIMのセット販売などを手がけるMSP事業の大幅な売上未達、在庫の評価減などが下
方修正の背景に。なお、総務省のMVNO規制緩和の方針を受けた事業戦略を新たに発表
しているが、業績貢献までは時間を要するとの見方が優勢。

<2914>  JT  4340  +299
大幅続伸。国内販売数量の約半分を占める主力の「メビウス」の10円値上げを発表、
認可が得られれば4月1日から実施するもよう。増税を伴わない値上げの実施であり、
インパクトが強まる格好になっている。値上げ幅は限定的で数量面への影響は限定的
との見方から、値上げメリットは年間220-230億円のプラスインパクトと試算する向
きが多いようだ。

<8101>  GSIクレオス  162  +50
急伸でストップ高。カーボンナノチューブの次世代製品の実用化に乗り出すとの一部
報道が材料視されているもよう。約1年をかけ実証実験を行い、2016年度中にも量産
技術を確立する計画。鋼材の耐衝撃性や耐腐食性を高める塗料などの用途に売り込
み、航空・宇宙分野向けも視野に開発を加速させるもよう。カーボンナノチューブ関
連の低位材料株として、あらためて位置づけを高める状況にも。

<5423>  東京製鐵  768  +65
急伸。先週末に第3四半期の決算を発表している。4-12月期営業利益は138億円で前年
同期比51%増益に。通期予想170億円、前期比29%増益は、先に上方修正したばかり
で据え置いているが、4-12月期の増益幅は想定以上に大きく、さらなる上振れなども
期待される格好に。また、発行済株式総数の3.46%に相当する515万株を上限とした
自社株買いを発表したことも評価材料視されている。

<4751>  サイバーAG  4785  +305
大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券(GS)では投資判断「中立」から「買い」に格
上げ、目標株価も6600円から6800円に引き上げている。強い成長を見せるスマホ広告
での良好なポジショニングと動画事業の低リスク性を評価するとしているようだ。動
画事業の過剰な懸念などは不要としている。

<2678>  アスクル  4040  -150
さえない。いちよし証券ではレーティング「C」を継続で、フェアバリューを2900円
から2300円に引き下げている。16.5期第2四半期業績は利益面が想定を大幅に下回っ
たと捉えているが、事業別では個人向けネット通販LOHACOの赤字幅が従前予想と比べ
て拡大したことが背景のもよう。LOHACOの収益化スピードを従来よりも保守的に見直
し、16.5期以降の業績予想を下方修正しているようだ。

<8830>  住友不動産  2969  -94
大幅反落。先週末は今週の日銀金融政策決定会合における追加緩和策への期待感で大
幅高となったが、本日は早くも戻り売りが優勢の展開に。総務省と国税庁では、2018
年にも高層マンションを節税目的で購入する動きに歯止めをかける検討に入ったと報
じられている。以前にも伝わっているが、高価格帯マンションの冷え込みにつながる
可能性などを警戒視する動きがあらためて優勢に。

<5401>  新日鐵住金  2171  +43.5
買い優勢。シティグループ証券では、高炉製鉄業界のカバレッジを開始している。同
社に関しては投資判断を新規に「1」、目標株価を2500円としている。世界の鉄鋼業
の事業環境が悪化する中、日本の高炉2社の高い収益性がより明確化、業績は今期を
ボトムに回復へ向かうとみているようだ。なかでも、当面の利益のダウンサイドリス
クが低く、北米の自動車用鋼鈑事業など中長期的な成長ポテンシャルの高さから同社
を選好としている。

<9101>  日本郵船  258  -1
さえない。本日海運株は業種別下落率のトップになっている。各社の業績観測報道が
伝わっており、マイナス材料視される格好と見られる。同社に関しては、10-12月期
経常利益は前年同期比4割減の150億円前後になったもようとされており、市場コンセ
ンサスである180億円程度の水準を下回っている。通期予想も下方修正される公算
と。原油安効果への期待感なども後退する格好に。

(フィスコ)


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