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年1回何げなく受けている人も多い人間ドック。その目的は、がんなどの早期発見や生活習慣病の予防だ。ここ数年の検査結果の傾向と、人間ドック受診のコツを探る。

 日本人間ドック学会の「2014年人間ドックの現況」(2014年12月)によると、生活習慣病の危険因子と考えられる6項目の異常は年々増加の傾向にあるという。

 男性は女性に比べ、異常頻度が多く見られ、肥満、高コレステロール、高中性脂肪、肝機能異常は50歳代がピークとなっている。

 人間ドックのアンケート調査が開始された1984年における、スーパーノーマル(異常を認められなかった受診者)は29.8%だったが、14年は6.6%と23ポイントも減少。検査項目の増加や質の向上、基準の厳格化も要因と考えられるが、見逃せない数字だ。

結果の数値でなく、
大事なのは医師の診断と指導

 では、人間ドックを漫然と受けるのでなく、確実に病気の早期発見、予防に役立てるにはどうしたらいいのだろうか。

 それには結果の数値を気にするだけでなく、健診後に医師の診断と指導を仰ぎ、再検査となった場合には生活習慣を改善することが欠かせない。せっかく年1回受ける人間ドックなのだから、その効果を上げたい。


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