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2月8日 11時46分
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フィスコ

注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、NTT、クックパッドなど


NTT<9432>:5195円(前日比+19円)
堅調。先週末に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は3931億円で前年同期
比 23%増益、各部門が好調に順調な推移となった。コンセンサスを500億円程度上回
る水準となっている。据え置きの通期予想にも上振れ期待が高まる状況へ。好決算の
ほか、16.3期配当計画を100円から110円へ増額するなど株主還元策も強化へ。また、
ドコモ株の売却を発表しているが、分配可能利益の増加に伴う将来的な自社株買い期
待なども。

DeNA<2432>:1882円(前日比+170円)
大幅続伸。先週末に決算を発表、第3四半期累計営業利益は146億円で前年同期比
27.1%減益、会社計画144億円線上での着地となる。また、今回発表した通期計画で
は営業利益は前期比19.6%減の199億円としている。決算説明会では、17.3期は最低
でも増益が達成できると発言もあり、当面の業績底打ち期待へとつながる格好のよう
だ。コイン消費が2四半期連続で増加していること、中国でも新タイトルが好調なス
タートを切ったことなどもプラス材料と捉えられる。

クックパッド<2193>:1740円(買い気配)
ストップ高買い気配。創業者で大株主の佐野氏と、取締役選任議案の一本化に関して
基本合意に至ったと発表している。株価の大きな調整につながった「内紛」の沈静化
としてポジティブに捉えられているようだ。「内紛」の表面化以降、先週末までで株
価は37%の大幅下落となっていた。また、先週末には12月期の決算も発表している
が、営業利益は65億円となって、市場予想の60億円を上振れる着地に。

トヨタ<7203>:6474円(前日比-151円)
売り優勢。先週末に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は7223億円で前年同
期比5%減、四半期ベースでは14年1-3月期以来の減益に転じている。7800億円程度の
市場コンセンサスも下回った。通期予想の市場コンセンサスは据え置きの会社計画を
上回っているが、10-12月期の下振れを受けて、今後はコンセンサス切り下がりが警
戒される格好にも。また、自社株買いの取得実施を発表しているが、昨年11月発表分
の具体的な取得方法を示したものであり、ポジティブなインパクトは限定的にも。


シンバイオ製薬<4582>:218円(前日比+34円)
急伸。帝京平成大学とTTR1ナノアゴニスト分子を用いた抗がん治療薬の開発に係る共
同研究開発契約を締結したと発表している。同社は開発の進捗に応じ、同大学から本
薬剤の全世界における開発・製造・商業化に関する独占的ライセンスを取得する権利
を取得した。同大学の石田教授らが開発したTTR1ナノアゴニスト発現ビフィズス菌
は、低酸素状態にあるがん組織において選択的に増殖し、抗がん作用及び安全性が確
認されているという。

PSS<7707>:1692円:365円(前日比-56円)
大幅に4日続落。16年6月期の上期及び通期業績予想の下方修正を発表している。上期
営業損益見通しは0.70億円の赤字から2.54億円の赤字(前年同期は2.89億円の赤字)
へ、通期見通しは1.00億円の黒字から3.00億円の赤字(前期は3.20億円の赤字)へと
引き下げた。アボット社向けのOEM製品(検体前処理装置)について、下期に出荷ペ
ースが大きく減少する見通しとなったことなどが影響した。

インベスターズクラウ<1435>:6890円(前日比+1000円)
ストップ高。15年12月期業績の上方修正と記念配当実施を発表している。営業利益見
通しは従来の14.50億円から18.95億円(14年12月期は9.25億円)へと引き上げた。第
4四半期におけるアパートの受注棟数が想定よりも好調に推移した。また、15年12月
期末に5.00円の記念配当を実施する。期末配当は従来予想の普通配当15.00円に記念
配当を加えた20.00円となる。

レカム<3323>:79円(前日比+30円)
急反発。AI insideと業務提携すると発表している。AI社が保有する世界初の人工知
能搭載OCR(光学文字認識)を用いた画像認識サービスを普及させること、レカムの
販売商品に本技術を付加したサービスを構築すること、今後の中国での事業展開を検
討することを目的としている。なお、15年10-12月期(第1四半期)決算は、売上高が
前年同期比31.7%増の10.05億円、営業損益が0.32億円の赤字(前年同期は0.74億円
の赤字)で着地した。

(フィスコ)


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