ある人の名前です。覚えてください
「バシングスン・ウエイド」

どうしても覚えられない英単語も強制的に暗記する必殺法※名前は架空のもので、実在する人物ではありません

 あれ、今回は英単語の覚え方のはずなのになぜ人の名前?しかも聞いたこともないような外国人の名前?と思った方もいるでしょうね。

 これは、私が参加している記憶競技の種目の一つ「顔と名前の記憶」で出題された名前です。

 記憶競技の国際大会は各国から選手が出場するため、難易度に差ができないように作問が配慮されています。そこで世界各国から均等に実際に存在する名前を抽出して出題されるわけです。問題中には生まれて初めて目にするような名前がたくさん並んでいます。

 実は今回お伝えする英単語の覚え方の一つが、この競技の記憶のテクニックと同じなのです。そういうわけで今回の冒頭の課題は、外国人の名前とさせていただきました。

やっぱり英語は単語力

 近年ますますグローバル化が進み、社員に英語のスキルを要求する企業も増えてきました。TOEICのスコアが昇進の条件になっているところもあるようですし、日本の会社なのに社内会議は全て英語という企業もあるようですね。今後もさらに増えていくのでしょう。

 また学校教育に関しても賛否両論ありますが、英語学習に対する比重が高くなってきているのも事実です。

 しかしどうであれ、やはり英語の学習に関して最後にものを言うのは「語彙力」というのは、共通の認識として間違いないところだと思います。その語彙力とはつまり単語力であり、いかに多くの英単語を覚えているかにかかっています。でも英単語の暗記って、面倒臭くて退屈で時間がかかるものだという感想をお持ちの方は少なくないはずです。

 今回はその英単語の覚え方について、いかに効率良く学習するかについてお伝えします。