株式レポート
2月10日 8時6分
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マネックス証券

米国市場は小幅続落 日本市場は小動きでのスタートか - 市況概況

NYダウ: 16014.38  ▼12.67 (2/9)
NASDAQ: 4268.76  ▼14.99 (2/9)

【米国株式市場】
<ニューヨーク市場>

1.概況
昨日の米国株式市場でダウ平均は12ドル安の1万6014ドルと小幅に3日続落しました。世界的な株安の流れを受け下げて始まったダウ平均は、取引開始後まもなく一時プラスに転じましたが上値を追うような強さはなく、その後再び下げに転じるとWTI原油先物が一時27ドル台をつけるなど原油価格が軟調に推移したこともあり午後にかけて下げ幅を拡大しました。ダウ平均は一時下げ幅を150ドル近くまで広げて節目の1万6000ドルを割り込んでの推移が続きましたが取引終盤にはやや持ち直し、節目を回復して再びプラス圏に浮上すると110ドル近く上げる場面もありました。結局ダウ平均は引けにかけてやや失速し小幅安で取引を終えています。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は14ポイント安の4,268ポイントと3日続落し連日で昨年来安値を更新しました。

2.経済指標等
昨年12月の卸売在庫高は前月比0.1%減と3カ月連続でマイナスとなりましたが、0.2%減を見込んでいた市場予想は上回りました。

3.業種別動向
業種別S&P500株価指数は全10業種のうち素材やヘルスケアなど5業種が上昇、エネルギーや電気通信サービスなど5業種が下落しました。エネルギーは原油価格の下落を受け2.5%近く下落しました。

4.個別銘柄動向
ダウ平均採用の30銘柄中16銘柄が上昇、14銘柄が下落しました。四半期決算で売上高や利益が市場予想を上回ったコカ・コーラ(KO)は1.5%高としっかりでした。ファイザー(PFE)やホーム・デポ(HD)、デュポン(DD)なども買われました。一方、原油安を受けシェブロン(CVX)が3.6%安となったほか、エクソン・モービル(XOM)も1%以上下落しました。ダウ平均採用銘柄以外では、メディア大手のバイアコム(VIA)が急落しました。10-12月期の決算が減収減益だったことが嫌気されました。

5.為替・金利等
米国の長期金利は、引き続き安全資産の米国債が買われて前日から0.02%低い1.73%となりました。ドル円は114円台で推移する時間が続きましたが、朝方にかけやや円安に振れ、現在は115円台での推移となっています。

【VIEW POINT: 今日の視点】
米国株は下落しましたが下げ幅は小幅にとどまったこと、ドル円が115円台で推移していることから本日の日本市場は小動きでの取引開始が予想されます。日経平均は昨日900円超下落したことから一定の買い戻しが入る時間帯もありそうです。日経平均が終値ベースで節目の1万6000円を保てるかが注目されます。

(マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 益嶋 裕)

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(マネックス証券)


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