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不倫から議員辞職へ、宮崎謙介議員の「場当たり人生」(下)

降旗 学 [ノンフィクションライター]
【第148回】 2016年2月13日
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>>(上)より続く

 宮崎センセイと宮沢氏の馴れ初めは、センセイのナンパからだそうだ。彼女をよく知る芸能関係者が言う。

 「昨年冬頃、ある会合で宮崎さんから声をかけられた宮沢は、ひと目で彼を気に入り意気投合。連絡を取りあってすぐ、深い関係になったと聞いています(中略)議員宿舎からほど近い赤坂のホテルでたびたび密会するようになったそうです。当然、彼女は彼に奥さんがいることも、出産を控えていることも知っています。それでも『絶対に別れたくない』と言って、周囲を心配させているのです」

 やっぱり、宮沢氏は「一発逆転」を狙っているのだろうか……?

 驚いたことに、年明け一月四日、天皇陛下をお迎えした通常国会の開会式にも、宮沢氏は、宮崎センセイのお誘いで“国会見学”に出かけていたのだという。宮沢氏が乗ったバスは、宮崎センセイが手配していた。不倫のためならマメになるのかね、この男は。

 党の仕事始め式では、臨月を迎える金子恵美氏と仲睦まじく並んだツーショットをメディアに披露していたが、同じ時刻、宮崎センセイは議員会館に宮沢氏をも招き入れていた(和装だった宮崎センセイの着付けをしたのが宮沢氏だったとの話もある)。そーいうことをしておきながら、妻のために育休を取るとか何とか言ってたんだなこの男は。

 宮沢氏を自宅マンションに泊めた日――、言い換えるなら、出産にそなえ入院している女房に隠れて違う女を自宅に引っ張り込んだ日、週刊文春の記者さんは宮崎センセイに電話を入れている。

 「いやいやいや……、もう勘弁してくださいよ。どういう時期かわかってるでしょ!」

 最後は逆ギレで電話を切ったそうだが、二月五日、第一子誕生の直後にもセンテンススプリングは突撃している。

 「いや、勘弁してください。よくわかんない話です。(不倫相手の女性も)知らないよ。知らない、知らない」

 嘘つけ!

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降旗 学[ノンフィクションライター]

ふりはた・まなぶ/1964年、新潟県生まれ。'87年、神奈川大学法学部卒。英国アストン大学留学。'96年、小学館ノンフィクション大賞・優秀賞を受賞。主な著書に『残酷な楽園』(小学館)、『敵手』(講談社)、『世界は仕事で満ちている』(日経BP社)他。


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三面記事は、社会の出来事を写し出す鏡のような空間であり、いつ私たちに起きてもおかしくはない事件、問題が取り上げられる。煩瑣なトピックとゴシップで紙面が埋まったことから、かつては格下に扱われていた三面記事も、いまでは社会面と呼ばれ、総合面にはない切り口で綴られるようになった。私たちの日常に近い三面記事を読み解くことで、私たちの生活と未来を考える。

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