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「脱毛」はOKでも、「つけまつげ」はNG?
女性の“キレイになる”努力に男性は抵抗アリ

【第25回】 2010年7月6日
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 もう何年も前に流行った歌だが、宇多田ヒカルの「In My Room」という曲の中で、女性が身を飾る例として、「カラーコンタクト」「フェイクネイル」「エクステンション」などが歌われていた。この他にも、通常の「メイク」はもちろん、「つけまつげ」「香水」、果ては「整形」まで。女性がキレイになるために行う努力は限りない。

 こんな女性のひたむきな(?)努力について、男性はどう感じているのか。ヤフーバリューインサイト(東京都中野区)が、全国の男女(20~69歳)1000人に行ったインターネット調査によって明らかになった。

「整形」は約8割が抵抗感
「付け爪」もNGが多数

 調査は、「女性が魅力的な自分でいるために実践していること」として同社が挙げた25項目(「顔、体の整形」「まつげパーマ」「ヘアウィッグ」「脱毛」など)を、男性499人に「非常に好感が持てる」「好感が持てる」「非常に抵抗がある」「抵抗がある」の4段階の回答で答えてもらったもの。

 男性の回答は合算値として集計。これによると、「女性が魅力的な自分でいるために実践していること」について、男性側は軒並み抵抗度が強かった。好感度が抵抗度を超えたのは、「ムダ毛の処理」(約70%が好感)、「ボディクリームやパウダーを常用」(約65%が好感)など6項目のみ。

 「鼻や唇、あご、フェイスライン等の美容整形・治療」(約80%が抵抗感)など、「整形」に対しての抵抗感が強いほか、「スカルプチュア(付け爪)を定期的にしている」(約73%が抵抗感)、「ジェルネイルを定期的にしている」(約60%が抵抗感)、「つけまつげ、まつげのエクステンションを常用」(約64%が抵抗感)など、最近女性の間で流行している「ジェルネイル」や「つけま」「まつエク」も、どちらかといえばNGの様子。

 また「ムダ毛の処理」はOKでも、「レーザー照射によるムダ毛の永久脱毛」は約55%が抵抗感と、若干ではあるが抵抗のある人の方が多い結果となった。

男女で差が見られる
「魅力的でいたい理由」

 同じ調査で、「魅力的な自分でいたい理由」を男性499人、女性501人に聞いたところ、男性・女性ともに最も高かったのは「他人の目はともかく、自分に自信を持ちたいから」。男性の81.8%、特に30代でこう答えた人が最も多かったのに対し、女性は90.4%と男性よりも約10ポイント高く、20~60代すべての年齢で高かった。

 男性と女性で差が出たのは、「異性にモテたいから」。男性の約70%が「魅力的な自分でいたい理由」を「異性にモテたいから」と答えたのに対し、女性は約58.4%。また、こう答えた人の割合は、男性で年代による差が10ポイントほどしかなかったのに比べ、女性は年齢が進むにつれて大幅に下がる傾向が見られた(20代で65.9%、60代で35.5%)。

 「あんな爪で料理ができるのか」「痩せすぎた体には魅力がない」など、女性が追求する「美」に対して男性からケチがつくことはしばしばある。女性が身を飾る理由が、異性よりも自分や同性のためなのであれば、男性が拒否感を示す気持ちもわかる気がする?

(プレスラボ 小川たまか)


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