朝日新聞社には、高橋純子さんという政治部の次長サンがいる。りんりんリーチの高橋純子さんではない(※こちらは女性プロ雀士です。麻雀ゲーム『極』では、リーチをかけるとき、りんりんリーチと叫びます)。

 朝日のほうの高橋純子次長サンだが、この方がお書きになる記事は毎度毎度、実に難解で、朝日の編集局や校閲はよくこんな原稿を通したなあ、と思ってしまう内容ばかりなのである。次長サンのスタンスは「アンチ安倍政権」で凝り固まっているが、はっきり言って、何が言いたいかわからない文章をお書きになる。

 先月28日、高橋次長サンは『だまってトイレをつまらせろ』なるタイトルのコラムを書いた(顔写真入り)。

 〈(前略)ある工場のトイレが水洗化され、経営者がケチってチリ紙を完備しないとする。労働者諸君、さあどうする。

 ①代表団を結成し、会社側と交渉する。
 ②闘争委員会を結成し、実力闘争をやる。

 まあ、この二つは、普通に思いつくだろう(中略)ところが、船本洲治という1960年代から70年代初頭にかけて、山谷や釜ケ崎で名をはせた活動家は、第三の道を指し示したという。

 ③新聞紙等でお尻を拭いて、トイレをつまらせる(中略)。

 わたしは、「だまってトイレをつまらせろ」から、きらめくなにかを感受してしまった。

 生かされるな、生きろ。
 わたしたちは自由だ〉

 この「生かされるな、生きろ」ってセンテンスは、いったいどこから出てきたのか不明なのだが、船本洲治氏が残した言葉なのかしら? ちなみに、高橋次長サンは記さなかったけど、船本洲治という「活動家」は山谷、釜ケ崎の労務者問題に取り組んでいますが、地域センターを爆破した疑いで指名手配されています。テロリストじゃないですか。彼は逃走中の1975年、皇太子殿下(当時)の訪沖に反対し、嘉手納基地の前で焼身自殺を遂げます。船本氏は29歳でした。

 高橋次長サンは、船本氏が指名手配されていたことや焼身自殺をした事実を省いて書いた。それどころか、指名手配犯を「活動家」とまで持ち上げた。おいおい、と言いたいところだが、都合の悪いことを隠すのはアカイアサヒがよくやる手法です。たとえば――。