本格的に夏がやってまいりました。何かとイベントが多い季節であり、同性異性を問わず、いろんな人との新しい出会いも生まれがち。暑さにグッタリしながらも、心浮き立たずにはいられません。

 昨今は、ツイッターでのつながりを元にした「ツイ飲み」や、mixiのコミュニティのメンバーが集まったりする「オフ会」など、ネットがきっかけになって、初めて会う人と飲んだり話したりする機会が増えています。

 もはやぜんぜん特別なことではなく、飲み会のきっかけの主流になっていると言ってもいいでしょう。

 同じ初対面でも、まったく知らない人に「はじめまして」とおずおずと挨拶する場合と、ネット上では何度もやり取りしている相手と初めて顔を合わせて、「ああ、あなたが○○さんですか!」などと挨拶する場合とでは、かなりニュアンスが違います。

 相手の人となりがわかっている分、気が楽ともいえますが、それ以上にまた別の気づかいをせざるを得ません。

 人間関係を広げる上でも、新しい恋愛をつかむ上でも、ネットでの知り合いと初めて会ったときにどう振る舞うかは、極めて大切。

 今回は、おもに「ツイ飲み」を中心に、ネットでの知り合いと初めて合うときの振る舞い方について考えてみましょう。

 いわゆる出会い系をきっかけに会う場合も、独特のマナーやコツがありそうですが、それはまた別の機会にじっくり追求してみたいと思います。

「ツイ飲み」ではツイッターの
話題は最小限に留めたい

 最近、激しい勢いで増えているのが、ツイッターをきっかけにした「ツイ飲み」です。