住宅ローンおすすめ比較[2017年]
2016年3月25日公開(2016年12月5日更新)
ザイ・オンライン編集部

マイナス金利で住宅ローン10年固定は1%割れ!
失敗しないための5つのポイント(変動金利、手数料、
銀行選び、返済期間、ボーナス払い)について解説!

マイナス金利導入のおかげで住宅ローンの金利が低下中。でも、見た目の低金利に目がくらむと、ローン破産の恐れも。新規借り入れでも借り換えでオトクをしっかり得るにはどうしたらいいのか。住宅ローンで避けて通るべき落とし穴を教えよう。

【※最新の住宅ローン金利を比較したランキングを公開中!(毎月更新)
⇒【住宅ローン「実質金利」ランキング(10年固定)】本当に得する住宅ローン借り換えランキングを発表!銀行の競争が激しい「10年固定」で一番お得なのは?

⇒【住宅ローン「実質金利」ランキング(35年固定)】本当に得する住宅ローン借り換えランキングを発表!35年固定でも低金利の今が長期の借り換えチャンス!

人生最大の借り入れでの不確定リスクは排除を!
変動や固定10年の金利はなんと1%割れだが…

 日銀のマイナス金利導入で住宅ローンの金利が一段と下がってきた。グラフに示したように、この10年間の住宅ローン金利は長期低下傾向にあった。10年前は1.5%以上だった変動金利は0.5%目前まで低下し、3%以上あった固定10年の金利も16年1月時点で1.1%と半分以下にまで低下した。

出典:みずほ銀行

 そこに追い打ちをかけたのが今回のマイナス金利。1月29日にマイナス金利導入が発表されると、その3日後には新生銀が住宅ローンの引き下げを発表し、それを追うように2月中旬には三井住友銀、みずほ銀、三菱東京UFJ銀のメガバンク3行が引き下げを発表。ネット専銀や地銀などでも引き下げの動きが加速している。この結果、2月半ば以降、メガバンク3行の固定10年の金利は史上初めて1%を割り込んだ。

 住宅ローンの新規借り入れや借り換えを考えている人にとってはまさに千載一遇のチャンスだ。実際、いち早く引き下げを発表した新生銀では、2月のローン相談件数が1月の6倍以上にもなったという。こうした報道を見聞きすると、「今こそ家の買い時だ!」とか「早く借り換えなくっちゃ!」などと焦ってしまう人も多いだろう。でも、ちょっと待ってほしい。史上空前の低金利というチャンスの裏には、リスクもしっかり潜んでいるのだ。それ以前に、何千万円もの住宅ローンは、利用の仕方によっては人生を台無しにする「取扱い注意」のツールだということも知っておいたほうがいい。

 住宅ローンを検討する前に、だれもが陥る5つの罠を紹介するので、よく読んで十分注意をしてほしい。

住宅ローンのワナ・1】
変動の最新金利に飛びついて
数年後には返済額が増加!


 確かに今は史上空前の低金利。しかし、その金利がずっと続く保証はどこにもない。「低金利だから毎月の返済額はこんなにお安くなります」のセールストークを鵜呑みにして変動金利で借りてしまうと、金利が上がった時に返済額が膨らんでしまう。

住宅ローンのワナ・2】
銀行を選ばずに借りたために

フラット35でも高金利に!



 「フラット35」は長期固定金利型として大人気だが、実は取り扱う銀行によって金利が異なっている。35年返済で3000万円借りる時、金利が0.5%違うと約300万円も利息額に差が付いてしまうので、きちんと確かめて悔いのない借り方をしよう。


住宅ローンのワナ・3】
銀行の返済期間を鵜呑みにし

年金生活でもローン地獄!


 住宅ローンの返済期間は35年を勧められることが多いが、できるだけ短い期間で借りるのがベスト。また、返済期間は5年刻みで提示されることも多いのだが、30年がきついなら31年でも32年でも借りられる。30年が無理でも35年を選ぶ必要はない。

住宅ローンのワナ・4】
手数料を確認しなかったため
繰り上げ返済の効果激減!

 

 繰り上げ返済は、総返済額や返済期間を減らすための大きな武器になる。ただ、一度に返済できる最低金額や手数料などの条件は、金融機関によって大きく異なる。最初から繰り上げ返済を考えているなら、できるだけハードルが低い銀行を選びたい。


住宅ローンのワナ・5】
ボーナス頼みで借りたばっかりに
年収の減少でローン破綻!

 毎月の支払額を減らしたいからといってボーナス払いの分を厚くするのは危険。金利同様、今のボーナスの額が続く保証はない。業績悪化で給料が減ればボーナスも減るし、最悪なくなるかも。ローン破綻を防ぐためにもボーナスに頼らない返済計画を作りたい。

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【2017年2月最新版】競争激化で5年固定より金利が低い商品も!
◆「10年固定」住宅ローン金利ランキング (新規借入)
※借入金額3000万円、借り入れ期間35年(詳細な条件は表組の下に記載)
順位
銀行名 <商品名>
実質金利
(費用等含む)
表面金利
(費用等除く)
保証料
(税込)
事務手数料
(税込)
1位
◆カブドットコム証券 <三菱東京UFJネット住宅ローン 10年固定>
0.791%
0.450%
0円
借入額×2.16%
【カブドットコム証券の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
同じグループである三菱東京UFJ銀行のカブドットコム証券専用住宅ローンを販売する。ネット専用商品ならではの低金利を実現しており、固定期間終了後の金利優遇幅も大きめなので、実質金利は低い。事前審査から契約まで窓口に行く手間がないのは便利だ。金利タイプは少なめ。
【関連記事】[カブドットコム証券の住宅ローンの金利・手数料は?]三菱東京UFJ銀行の住宅ローンを低金利で提供!契約まで来店不要で、保証料・一部繰上返済が無料
カブドットコム証券の住宅ローンのの公式サイトはこちら
2位
◆ソニー銀行 <住宅ローン 10年固定>
0.802%
0.787%
0円
4.32万円
【ソニー銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
手数料が4.32万円と安い「通常の住宅ローン」は全期間固定と一定期間固定の商品に強みがあり、借り入れ時の金利が低いだけでなく、固定期間終了後の金利も低めに設定されている。全期間固定(20年超)なら、こちらを選ぼう。もう一つの商品である「変動セレクトローン」は変動金利向けの商品で、表面金利の低さはトップクラスだが、手数料は借入額の2.16%かかる。
【関連記事】[ソニー銀行の住宅ローンの金利・手数料は?]業界トップクラスの低金利や安い諸経費が人気!来店不要で迅速な対応が売りで、対面相談も可能!
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3位
◆三菱東京UFJ銀行 <[期間限定]特別金利住宅ローン 10年固定>
0.817%
0.500%
借入額×2.06% ※1
3.24万円
【三菱東京UFJ銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
民間金融機関の中で住宅ローンの取扱残高ナンバー1の実績を誇る。10年固定型は当初金利が低いので、借り始めの月々の返済をできるだけ少なく抑えたい人や、繰上返済による早期返済を考えている人に向いている。7大疾病保障については、多くの金融機関と違って、保険料を毎月支払うことができるので、いつでも中途解約ができて使い勝手がいい。事前審査は来店不要。WEB利用で一部繰上返済手数料が無料
4位
◆みずほ銀行 <最後まで変わらずおトク!(ネット) 10年固定>
0.845%
0.825%
借入額×2.06% ※1
3.24万円
【みずほ銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
3大メガバンクの一つで全国に支店があるほか、ネット住宅ローンをラインナップする。オプションである「8大疾病補償プラス」は、保険料が安く、途中解約可能で使い勝手がいい。返済期間は変えずに、一定期間返済額を増減額したり、借り入れ期間を延長したりできる「ライフステージ応援プラン」も用意する。
5位
◆楽天銀行 <変動金利(固定特約付き)10年固定>
0.847%
1.050%
0円
32.4万円
【楽天銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
金利、諸経費が安いだけでなく、固定金利期間終了後に適用される金利も安めで、実質金利で見て競争力が高い。事務手数料は一律32万4000円であり、他のネット銀行の多くが採用する2.16%に比べて安い。また、事前審査の結果は最短で翌日、本審査は3~4日で回答する。店舗に行かず契約が可能。
6位
◆イオン銀行 <[期間限定]特別金利プラン 10年固定>
0.859%
0.590%
0円
借入額×2.16%
【イオン銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
イオンでの買い物が5年間、5%オフになる(年間90万円まで)ので、合計で最大22.5万円分のメリットがある。固定期間終了後の金利優遇幅が大きく、実質金利では上位に顔を出す。売買契約金額・工事請負契約金額の105%まで借りられるので、諸経費やリフォーム費用も住宅ローンと一緒に、低い金利で借りられる。
【関連記事】イオン銀行の「買い物5%オフ」特典が本当にお得か検証してみたら、10年固定金利なら総支払額がもっとも安かった!
【関連記事】[イオン銀行の住宅ローンの金利・手数料は?] ネット銀行並みの低金利が魅力!8大疾病に2つのガンを追加できる充実の保障特約も
イオン銀行の住宅ローンのの公式サイトはこちら

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