コーポレート・ガバナンスや不動産
分野でも専門性を発揮

 同事務所では企業のコーポレート・ガバナンス、コンプライアンスにも対応する。中島弁護士は、直近の会社法改正に対応するわかりやすい解説書『図解 会社法のしくみ』を著し、上場企業の顧問や監査役なども務める。さらに、コーポレートガバナンス・コードの講演なども行なっている。

 また近々予想される民法改正に伴う不動産賃貸借にも専門性を発揮する。

「企業のガバナンスは、社外取締役が何人いるか等の形式ではなく、経営トップの意識にかかっています。トップ自身がその認識を持つことが最も重要です。賃貸借については、債権法(民法)改正への対応、民泊や高齢者等の入居保証など新たな問題も顕在化するでしょう」

 経済の見通しが不透明になり、社会も複雑化する中、専門性の高いパートナーがますます求められよう。

中島成総合法律事務所のHPはこちら

この記事が収録されているダイヤモンドMOOK『頼れる弁護士の見つけ方』の詳しい内容はこちらからご覧いただけます。