領収書や明細書の
お金の流れを“見える化”

 ついつい財布の中にため込んでしまうタクシーや飲食店の領収書。財布の膨らみ具合で、まだ所持金があると思って見たら、紙幣が1枚も入っていなくて慌ててATMに走ったことも……。

 領収書をスマートフォンで撮影して家計簿アプリで管理するにしても、文字の読み込みの不安定さが気になるし、画面も小さくて全体を把握しづらい。効率よくしたつもりで、逆にストレスになることもある。

 それが、エプソンのDS‐560で一変。領収書や銀行振替の通知など、まとめてスキャナーに読み込ませれば、現物は即ゴミ箱行きで、財布もすっきり、ストレスも解消する。また、長く財布に入れていた領収書の中には、インクの退色で文字が読めなくなるものもあったが、これなら確実に残すことができる。なかなか捨てづらい公共料金の明細書や領収書も、データが残れば心置きなく捨てられるというもの。

 Wi‐Fi搭載なので、都合のいい場所に持ち運んでスキャンし、データを直接パソコンに送れるのもありがたい。パソコンであれば、月ごと、年ごとの変動もひと目で確認できて比較もしやすい。

 こうしてお金の流れを“見える化”すれば、日々の生活、反省せざるを得ないことも多いだろうが、これも賢くお金を使うための第一歩。将来への貯蓄も進むかも?