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3月24日 16時28分
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フィスコ

椿本チエイン、東和薬品、三井物産など

<8227>  しまむら  14000  +990
大幅高。前2月期営業利益は前期比9%増の400億円程度になったもようとの観測報道
が伝わっている。独自ブランド商品の販売好調が増益要因につながったが、冬物衣料
の苦戦で従来予想の405億円には未達とされている。ただ、第3四半期までの状況から
下振れは意識されており、ほぼ市場予想通りの着地であったとみられる。短期的なア
ク抜け感が先行へ。また、前日に発表した3月の既存店売上高が11.8%増と2ケタの伸
長になっていることもポジティブ視。
<9517>  イーレックス  1648  +300
上昇率トップ。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を新規に「バ
イ」、目標株価を3650円としている。今後、規模拡大を志向する成長フェーズに突入
すると予想されることを評価材料としている。高圧部門での電力小売拡大による成長
期待は高いほか、低圧部門への参入でも、販売ミックス改善などの安定度向上、販売
増加が期待できると。増資に伴って株価は調整中だが、中期的な利益成長率はファイ
ナンスの希薄化を上回るとみているようだ。

<6101>  ツガミ  421  -4
地合い悪化に押されたが、朝方は買いが先行。今後数年で1500万株程度の自社株買い
を実施、市場で流通する株式を5000万株強にすると報じられている。また、買い付け
た株は原則、消却して再放出の懸念を払拭させる考えとも。第3四半期末の発行済み
株式数(自己株式除く)に対して22%程度の水準となり、中期的な需給下支えにつな
がっていくとの期待も高まる格好に。

<8031>  三井物産  1299.5  -105.5
売り優勢。資源安に伴う保有権益の減損損失の膨らみを背景に、今期純損益は従来予
想の1900億円の黒字から700億円の赤字に転じるとの下方修正を発表している。市場
コンセンサスも会社計画線上のレベルであったと見られる。減損損失の計上はリスク
要因として認識されていたほか、来期以降の追加損失計上懸念などは後退した印象で
あるものの、減損額の大きさはネガティブなインパクトにつながる。また、今期の配
当金は計画通りとしているが、来期の減配は示唆されているもよう。

<6371>  椿本チエイン  664  -73
下げ目立つ。前日に業績予想の下方修正を発表している。通期営業利益は従来予想の
220億円から208億円に下方修正、一転して減益の見通しに。マテハン事業の収益低下
が下振れの主因のようだ。市場予想も会社計画並みの水準であったとみられる。ま
た、会社側では、来期もマテハン事業の需要環境の改善は見込み難いとしているもよ
うで、ネガティブに捉えられている。

<4553>  東和薬品  4660  -305
下げ目立つ。野村證券が投資判断「ニュートラル」継続で、目標株価を7100円から
5100円に引き下げていることがマイナス視されている。野村證券では、16年4月の薬
価改定では想定を大きく上回る薬価引き下げとなり、17.3期以降の収益性は大きく毀
損するとみているもよう。減価償却費の想定以上の増加、R&D費用増なども想定され
ることで、17.3期は営業減益に転じると予想。

<7729>  東京精密  2287  +116
大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を「ホールド」から「バ
イ」に格上げ、目標株価も2950円から3070円に引き上げていることが評価材料になっ
ている。株価調整で割安感が高まってきたと評価、本決算発表時の新年度計画が増収
増益で示されれば、安心感が広がって株価反転のきっかけになるとみているようだ。
半導体製造装置関連の想定以上の伸びを織り込んで、来期以降の業績を上方修正して
いる。

<8750>  第一生命  1355.5  -1.5
一時は切り返す。JPモルガン証券(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「オ
ーバーウェイト」に格上げ、目標株価は1900円としている。金利低下、株安、円高の
影響を受けやすく、他の保険株との比較でリスクは高いとしているが、株価水準の割
安感は拡大したとの評価。なお、通期業績はほぼ会社計画水準になるとみているもよ
う。 

(フィスコ)


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