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1分間声トレ
【第21回】 2016年5月9日
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秋竹朋子

はっきりと「NO」が言えない人が
「NO」と言うには

これまで、プラスに働く声の出し方や話し方を伝えてきましたが、反対にマイナスに使えるシーンもあります。断ることが苦手だったり、お願いされるとついやってしまったりする人は使ってみてはどうでしょうか。
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気弱な人ほど覚えておいて損がないテクニック

 商品の勧誘など相手からの誘いを断りたい、あるいは相手を拒絶したいと思っても、性格的に優しすぎて、はっきり「NO」と言えない人がいます。

 言葉では「NO」と言っても、言い方が優しいので相手には伝わっていないこともあります。

 そんな人にとって簡単な「NO」を伝える方法があります。

声にメリハリをつけないことです。

 あえてメリハリをつけずに、徹底的に平坦な話し方をしてみましょう。

相手「明日空いてる?」
自分「すみません。予定が入っています」
相手「では来週半ば頃はどう?」
自分「あいにく、しばらく予定が立て込んでいるので時間が取れません」
相手「なら、いつあいているの?」
自分「まだ、先が見えません」

 こんな感じのことを淡々と冷静に言われたら、さすがに相手は「あれ? 嫌われているかな?」と察してくれるのではないでしょうか。

 冷静に、理論的に、淡々とした話し方で攻められると、自分が相手にされていないような感じがして結構ダメージを受けてしまいます。

 対面で話している場合なら、無表情をキープし、相手の顔をしっかりと見据えて言えばより効果的。言葉遣いはあえて丁寧にしたほうが、クールな感じがしてグッドですね。

 ただ、この話し方は相手に対して印象がよくありません。断ることが苦手だったり、いつも安請け合いして損をしたりする人に、効果的な手段です。

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    秋竹朋子 

     

    ビジネスボイストレーニングスクール「ビジヴォ」代表。1982年2月3日福岡県生まれ。東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。聖徳大学大学院音楽文化研究科修了。ウィーン国立音楽大学での留学中には、ディヒラー国際音楽コンクールでの入賞など国内外での受賞歴多数。ビジヴォの代表として、「声」「話し方」に問題を抱えるビジネスパーソンの指導を実施。
    音楽家ならではの聴力と技術を駆使した、日本初「超絶対音感」によるボイストレーニングが話題を呼び、「ニュースウオッチ9」「Rの法則」(NHK)、「スッキリ!!」(日本テレビ)、「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ)、「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)ほか多数出演。東京を拠点に全国各地で250社を超える企業での研修や教員研修を行い、これまで3万人以上にレッスンを実施。2011~2012年、経済産業省のグローバル人材派遣として「ビジネスボイス」が選ばれ、フィリピンに赴任、日本にとどまらずアジアにて「声」の指導をしている。


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