企業の人材開発に関心を抱くものとしては、喜ばしい変化といえるかもしれませんが、しかし、「内部的な経営課題の実現に向けて、今後3~5年において重要性がより高まると考えられる人材はどの階層ですか」との問いに対する回答からは、主たる人材開発投資の対象は、マネジャー層、ということになるのかもしれません。

 若手人材の育成は、相変わらず優先順位下位にとどまるのでしょうか?私には、それが企業経営にとって良き結果をもたらすとは思えないのですが。

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