40代男が加齢臭と思い込む“中年のニオイ”本当の正体

40代のラードのような頭皮脂が
ますますニオイを増幅していた!

 もし体をきちんと洗っているのにニオイがするという人は、このようにニオイの発生源を誤解している可能性が高い。

 同アンケートでも「どの部位を念入りに洗っているか」を尋ねたところ、最も多いのは汗臭の発生源である「わき」で62%だったが、加齢臭の発生源として信じられている「耳の後ろ」を念入りに洗っている人も49%に上っていた。

 一方で、ミドル脂臭の発生源である「頭」についてはどうか。頭を洗うシャンプー時間を尋ねたところ、66%が2分未満で、1分未満の人も32%で、3分の1の人は極めて短い時間しか洗っていないことがわかった。

 また頭皮脂は加齢とともに粘性を増していく。20代では頭皮脂にも流動性があるのに対し、40代以降はまるでラードのような状態。これはニオイを蓄積することから、毎日すっきり洗い流すことがミドル脂臭を防ぐ方法になる。耳の後ろをゴシゴシ洗う前に、シャンプー時間を少しでも増やし、後頭部周辺を念入りに洗うことが“脱ミドル脂臭”の第一歩だろう。

 40代になると「加齢臭がする」と思い込んでいる人がいるが、実際は「汗臭」と「ミドル脂臭」がその原因であることがおわかりいただけただろうか?10代半ば~20代半ばは発生源がワキをメインとした汗臭、30代半ばから50代半ばまではミドル脂臭、50代半ば以降は加齢臭と、年代によって最も強いニオイや発生源は異なる。こうした違いを見極めて正しく対処することで、スメハラへの不安を取り除いたさわやかな夏を迎えたい。

(制作 クロスメディア事業局 sponsored by マンダム)

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