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堀尾研仁の“使える!ゴルフ学”

【第56回】アマチュアゴルファーのお悩み解決セミナー
Lesson56「グリーンまで100ヤード以内の距離の打ち分け方」

堀尾研仁 [ティーチングプロ]
【第56回】 2010年8月26日
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 アベレージゴルファーにとっての本当の勝負どころは、グリーンまでの残り距離が「100ヤード」を切ってからです。そこでショートやオーバーなどのミスを繰り返すのと、寄せて1パットで切り抜けるのとではスコアが大きく異なります。

100ヤード以内の距離感を向上させることがスコアメークの重要な要素。アベレージゴルファーはここが強化ポイントだ

 なぜ、100ヤード以内でミスを繰り返してしまうのか。それはグリーンに近づくほどフルスウィングができなくなり、コントロールショットが求められるからです。力加減の必要がないフルスウィングは、思い切り打てるのでミスが多発することはありません。しかし中途半端な距離になると、振り過ぎたり力を抜き過ぎたりして、ミスヒットの確率が急激に高くなってしまうのです。

 100ヤード以内の距離を打ち分けるには、トップの大きさ(振り幅)を変化させるのが一般的ですが、トップというのはスウィングの一つの通過点であり、本来は意図的につくるものではありません。またトップのポジションを意識すると、体が動きにくくなり、手打ちのスウィングになりやすいといった弊害もあります。

 そこで、トップの手の位置を意識するより、「体の回転量」で距離をコントロールしていきましょう。 

バックスウィングの体の回転量(ねじる量)を変えていけば、同じ加減でもヘッドスピードに差ができ飛距離をコントロールできる

 仮に、アプローチウエッジもしくはサンドウエッジのフルスウィングでの飛距離を80ヤードとします。それを基準に、グリーンまでの距離が60ヤードのときは体の回転量を「4分の3」に、40ヤードなら「2分の1」にするわけです。

 体の回転量を変化させることによって、そのぶんヘッドスピードに差ができ、ボールの飛ぶ距離が変わってきます。トップの大きさは意識しなくても自然に変わります。こうすれば、一定の力加減でフルスウィングと同じように打つことができるのです。打ちたい距離に対して大きなトップをつくり過ぎてインパクトで緩む、というのがアマチュアの典型的なミス。体の回転量だけを意識していれば、その緩むミスがなくなり、ボールをしっかりとヒットできます。

(取材・文/小山俊正)

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堀尾研仁 [ティーチングプロ]

1971年生まれ。レッドベターに師事し、2003年に独立。プロからアマチュアまで幅広くレッスン活動を行なっている。HPでインターネットレッスンも開講中。


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