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英国民投票:BBC「離脱勝利」を予想、ポンド過去最大の下げ

ロイター
2016年6月24日
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英国で23日、欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票が実施された。現在までの開票結果によると、離脱派のリードが拡大しており、BBCなど複数の英主要メディア各社は「離脱勝利」の予想と報じた。

[ロンドン 24日 ロイター] - 英国で23日、欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票が実施された。現在までの開票結果によると、離脱派のリードが拡大しており、BBCなど複数の英主要メディア各社は「離脱勝利」の予想と報じた。

 ロイター集計によると、投票地区382カ所のうち282カ所と北アイルランドの一部開票報道を合わせると、離脱が51.6%、残留が48.4%となった。

 ポンドは一時9%下落、1ポンド=1.35ドルを割り込んで30年ぶりの安値をつけた。「ブラックウェンズデー(暗黒の水曜日)」と呼ばれる1992年のポンド危機よりも、大幅な下落率を記録した。

 離脱優位の情勢をにらみ、ブックメーカーは予想オッズを調整。ベットフェアのオッズでは、離脱の確率が94%に上昇している。

 離脱派のファラージ独立党党首は「英国独立は近い」と表明。キャメロン首相に対して、離脱の場合には即刻辞任するよう要求した。

 イングランド北東部ハートルプールとロンドン近郊のバジルドンでは離脱が70%近くに達した。サンダーランドでは離脱が61.3%と、JPモルガンの予想(56.5%)を上回った。

 ロンドンとスコットランドでは、残留支持者が多いと見られているが、現在の離脱リードの情勢を変えられるかどうかは不明だ。ハーリンゲイ・ロンドン特別区では、残留が76%となった。

 ユーガブの調査によると、EU残留支持が52%となり、離脱支持の48%を上回った。投票所を出る有権者に対して実施する通常の出口調査とは違い、この調査は事前に選ばれた国民に対しオンラインで行われた。

 イプソス・モリが22─23日に実施した調査でも、欧州連合(EU)残留支持が54%で、離脱の46%を上回った。

 

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