どの短大がいいのかは、
積極的に動いて情報収集する!

どの短大を選んでいいか、自分ではよくわからないという場合は、SNSなどのコミュニティーで、留学経験者を探してみましょう。

アメリカ留学のコミュニティーが見つかるはずです。めぼしい短大の留学経験者を見つけて話を聞くことができればベストです。

私自身編入の成功率を上げるために、短大選びは志望学生と一緒に行っています。ここをあっせん業者に頼ると、業者が提携している短大の情報しか入らなくなってしまいます。

雑誌なども同じです。短大選びは重要ですので、情報収集は徹底的に行いましょう。外務省主催の留学フェアはおすすめです。

優良短大もブースを出しているので、直接担当者に編入のことなどを質問できるいい機会になります。自分の将来に関わる大切な選択ですので、闇雲にあっせん業者に丸投げするのではなく、自分の力で情報を集めたいものです。


続く

山内勇樹(やまうち・ゆうき)
株式会社Sapiens Sapiens代表取締役。留学コンサルタント
1980年長崎生まれ、広島育ち。高校時代は体育高校で偏差値39だったが、高校卒業後アメリカ・カリフォルニア州に渡米。公立短大であるLong Beach City Collegeへ入学後、編入でUCLAに入学、卒業。脳神経科(Neuroscience Major)専攻。
2006年より、日本にて、留学サポート・英語指導に関するサービスを提供。短大留学後、500人以上(うち半数は進学校ではない高校生)をトップ大学に入学させる手法は、グローバルを標ぼうする私立、公立高校からも注目、続々とセミナーを依頼されており、今、もっとも注目すべき留学コンサルタントである。英語力はTOEIC990点満点、TOEIC SW 400点満点で、総合満点=日本で1位レベル。著書に『Storyで覚える! TOEICテスト エッセンシャル英単語』(かんき出版)がある。