経営×総務
総務パーソンのための「戦略的」仕事術 Powered by 『月刊総務』
2016年9月2日
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吉政忠志 [吉政創成株式会社 代表取締役]

〔ITでワークスタイルを変革 第1回〕設備投資するのはいつか?

ワークスタイルの変革とは、スマホやパソコンを買い替えるようにツールを変えるのではなく、働き方を変えていく、企業の業務文化の改革である

 改めまして。月刊総務オンラインでオンラインストレージのコラムも連載している吉政でございます。

 今回は、総務部門の方々向けにPBX(構内交換機)に加えて新しいITソリューション「ユニファイド・コミュニケーション・ソリューション」の話を書きます。

「幸せ」の条件とは

 先日、ダイワボウ情報システムの子会社であるディーアイエスソリューション(以下、「DSol」)とシスコシステムズが共催した「10年後の働き方を考えるセミナー」に参加しました。

 そのセミナーでDSol 藤重 雄喜氏の講演が印象に残ったので、ご紹介いたします。

 多くのお客様の、今目の前にあるワークスタイルの変革のお話であり、現実的に判断するべく内容だと考えています。

 藤重氏曰くー。

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 多くのお客様とワークスタイルの変革についてお話をさせていただく中で、「なぜワークスタイルの変革が必要なのか」ということを考えるようになりました。

 一つ、確実に言えることは10年後も幸せでありたいと思うことだと思います。株主も経営陣も社員もお客様もみんなそうだと思います。

 社員にフォーカスをしてワークスタイルの変革で得られる「幸せ」において必要なことは以下の3要素だと思います。

●自由な時間=プライベートの充実
●お金=能力を持ち続けること
●健康=幸せや働くうえでの大前提

 最近巷では「IoE(Internet of Everything)で起こる産業革命」ということがささやかれています。これはインターネットから新しいビジネスチャンスが生まれたということです。一方、日本は少子化が進んでいます。これは一人ひとりへの負荷が増加していくことを意味しています。少ない人数で今以上のことを行うためには「専門家の分散配置」が必要だといわれています。

 今後幸せであり続けるためには、ワークスタイルを変革させ、より効率的で充実したビジネスをしなければならないのではないかと私は考えるようになりました。

 お客様にワークスタイルの変革を提案すると、以下のようなことを言われることがあると聞くことがあります。

 「電話ができれば業務ができる、高額なものはいらない」
「弊社の社員はITリテラシーが低いので 高額なものはいらない」

 そのような話を聞くと私は「今はそうかも。今はそれでいいかも。」と思います。ただ「今後は業務が複雑になり、進化していくので、変わらないといけないはず。変化はゆっくり進んでいくので、顕在化したタイミングで、果たしてその会社は変われるのか、幸せでいられるのだろうか。」と考えます。

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吉政忠志 [吉政創成株式会社 代表取締役]

IT業界のマーケティング分野で20年以上の経験を持つ業界トップクラスのマーケッター。現在はマーケティングアウトソーシング会社である吉政創成株式会社の代表取締役を務めつつ、PHP技術者認定機構 理事長、Rails技術者認定試験運営 委員会 委員長、ビジネスOSSコンソーシアム・ジャパン 理事長も兼任。また、トライポッドワークス株式会社 マーケティングアドバイザーとして、「オンラインストレージ」に関するコラムも同時連載中。


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