経営×総務
総務パーソンのための「戦略的」仕事術 Powered by 『月刊総務』
2016年7月11日
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崎山みゆき [株式会社 自分楽 代表取締役]

序章:「年上部下」に悩む「年下上司」が急増!?

勤続年数・年齢=役職という方程式が成立しなくなり始めている

 「やっぱり言いにくいんだよね。今まで散々、原稿を直されたり、企画が悪いなんて言われていた上司に向かって『このゲラなおして、企画練り直し…』なんて。立場的には、年下の僕が上司なのだけれどさぁ。なんたって、部長まで行った人だしね」

 真剣に悩んでいるのは、大手マスコミ会社に勤務している40代半ばの男性管理職の友人です。彼はこの秋から、前職の上司が定年再雇用となり、自部署に配属される予定とのこと。つまり、上司と部下が逆転するのです。その背景には、2013年4月1日の「65歳雇用延長制度」があります。

(1)定年年齢の引き上げ
(2)継続雇用制度(現に雇用している高年齢者が希望するときはその高年齢者を定年後も引き続き雇用する制度)
(3)定年制の廃止

この3つのうちのいずれかを選択することが義務付けられたことは、ご存じの方も多いと思います。

 同年の5月中旬から下旬にかけて、四国新聞・京都新聞・河北新報など全国の22を超える地方紙に、「どうする?年下上司との付き合い方」「65歳雇用延長への取り組み」と、大きな見出しの記事が取り上げられていることからも、社会的注目度の高さがうかがえます。
http://www.jibungaku.com/img/media/20130509iwate.jpg

 この中には、私が2005年から取り組んできた「年下上司」「年上部下」とのコミュニケーション研修のことも取り上げていただきました。

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崎山みゆき [株式会社 自分楽 代表取締役]

【略歴】
1965年神奈川県横須賀市生まれ。桜美林大学国際学研究科修士課程修了(MA)。サンフランシスコ州立大学 学術博士(Ph.D)。静岡大学大学院事業マネジメント専攻客員教授(専門:ビジネスコミュニケーション)。日本経営情報学会代議員、NPO法人日本成人病予防協会認定講師、横須賀市文化振興委員。「教えかた」「異世代間コミュニケーション」の第一人者であり2001年から着手。2013年より桜美林大学大学院「産業ジェロントロジー研究会」(老年学)のコアメンバーとしても活躍。趣味の華道は師範歴18年。

【コンサルティング実績】
国税局、人事院、日本放送協会、のほか一部上場企業、大学、老人クラブなど多様な顧客ニーズに応え、指導法人は1,000を超える。「教え方を教えて、研修費用の節約をして頂くこと」がミッション。

【最近の主な実績】
・「教えかた」研修
 支店管理職。本社上級管理職すべて、並びに社長に対するアドバイザリー 小売業 東証一部
・「年下上司とのコミュニケーション」研修
  定年延長・再雇用者対象  飲食業 店舗数40
・「年上部下とのコミュニケーション」研修
 経営者・人事労務管理職対象
・「ビジネスコミュニケーション」情報整理の仕方と話の組み立て方個別指導
 経営者・管理職・個人事業主対象 静岡大学大学院
・「シニアのメンタルヘルス」
 再雇用者対象 ビル管理業 150名

【執筆・研修等】
「新入社員のためのビジネスマナー&コミュニケーション」労働調査会
「私たちのワークスタイル  データとケースで考えるこれからの働き方」ゆいぽおと
・「十年後の名刺」二見書房・韓国にて翻訳出版
・「エンジニアのためのコミュニケーションの技術」あさ出版(共著)
・「折れないココロのつくりかた」電子書籍 iBooksカテゴリー1位(iBooks版)(Kindle版
・「頑張れ!管理職」月刊先見労務管理(2013年1〜7月 連載)
・「パワハラなんて怖くない」月刊先見労務(2012年6月〜12月 連載)
・「ミドルにはミドルの教え方がある」月刊企業と人材連載
・「雇用延長対策研修」河北新聞・京都新聞など、全国22紙掲載(2013年5月 取材)

その他、特集、学会発表、産学連携研究事業多数


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