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肉体関係はナシだが「体の洗いっこ」はアリ!?
若い女性と中年男の疑似“父娘”交際のリアル

秋山謙一郎 [フリージャーナリスト]
2016年7月2日
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性的関係はナシ。「父娘」として付き合ってくれる若い女性を求める中高年男性が増殖中だ。経済的事情から「パパ」を求める“パパ活”にいそしむ若い女性もおり、ちょっとした流行語にもなっている。

「パパ」はパトロンではなく父親!
流行の兆しを見せる「パパ活」

 「彼女の美しい時期を一緒に過ごせる。それだけで僕は満足なんです。心と心、魂と魂が触れ合う素敵な時間を共にできる。これ以上の贅沢はありませんよ」――。

パトロンではなく、「父」――。昨今の”パパ”は性的関係ナシがブームだというが、一体どんな関係性なのだろうか?(写真は本文とは関係ありません)

 今、男性が毎月一定額を女性に支払い、食事やプレゼントはもちろん、日常の些細なことから人生相談まで乗るという約束で交際するカップルがにわかに増えつつあるという。

 こうした存在の男性を女性が探すことを「パパ活」というのだそうだ。そしてこの関係で交際する男性は「パパ」、女性は「パパ子」と呼ぶのだとか。

 「パパ活交際」の特徴は、なんといっても性的関係を持たないこと。バブル期にも大流行した、中高年男性が若い女性に貢ぐ“パトロン”は、性的関係も込みであることが暗黙の了解だったが、昨今のパパ活交際はそうではない。パパはパトロンではなく、「あくまでもパパ(父親)」(パパ活交際中の23歳・女子大学院生)。だから、体の関係を持つつもりは全くないというわけだ。そんな「パパ活交際中」男女のリアルに迫ってみたい。

 JR山手線「五反田」駅から歩いて5分ほどの距離にあるレンタルルーム。ここで現在23歳の女子大学院生との「父娘(おやこ)対面」の時間を終えたばかりだというマサヤさん(44歳)に話を聞いた。

 「若い彼女との関係は、決してやましいものではありません。彼女が言うようにあくまでもパパ(父)とパパ子(娘)。自分で選んだ親と子です。だから父娘水入らずでくつろいでいただけですよ。そこに邪な考えを持つのはちょっとどうかと思いますね」

 やや怒気を含んだ面持ちで、マサヤさんは記者にこう投げかける。しかし、レンタルルームに同室するほどの関係の男女、しかも疑似「親娘」関係を結んでいるという彼らを「邪な目で見るな」とは、いくらなんでも無理があるではないか。そう言いかけて言葉を飲み込んだ記者を諭すように、マサヤさんはこう続けた。

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