経営×総務
総務パーソンのための「戦略的」仕事術 Powered by 『月刊総務』
2016年9月2日
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仲村明子 [株式会社 アネティ 代表取締役]

〔総務から始める広報PR! 第1回〕受付周りの工夫で企業PR

受付は、外部の人がその企業を訪れて最初に辿り着くところ

 はじめまして。新しくコラムを担当いたします、株式会社アネティ代表の仲村と申します。

 私どもの仕事は、企業や団体の広報PR代行およびコンサルティングです。一般の方には少々わかりにくい業務ですが、ひとことで言うと『マスメディアやソーシャルメディア、その他さまざまなツールを使って企業や商品・サービスの認知度を高め、"サポーター(共感者・応援者)"を増やす活動』をしています。

 一度、企業や商品のサポーターになった方々は、広告塔となってその企業のPRをしてくれるようになりますし、その会社が危機に陥った時、力強く支えてくれます。ですから、普段から広報PR活動をして、お客様や株主のみなさま、取引先のみなさまにサポーターとなっていただくことは、その企業が存続していくために、とても重要なことと言えます。

 こういった広報PR活動は、広報部・広報室といった専門の部署がある企業は別ですが、そうでない場合、総務セクションが兼任するということもよくあります。実は、会社全体のことをわかっていて、社内にも人脈がある総務担当の方々は、広報PR活動の適任者とも言えます。

 このコラムでは、総務の方々に広報PR活動を始めるきっかけとしていただけるよう、わかりやすくその方法を解説していきたいと思います。

 そのため、はじめの数回は総務担当のみなさまにも身近な話題をとりあげ、その後で、「プレスリリースを作成してメディアに発信する」といった、より専門的な内容に移ります。ぜひ総務セクション発の広報PR活動で、御社のサポーターをどんどん増やしていただければと思います。

 さて、前置きが長くなりましたが、1回目は企業の受付周りの装飾についてです。

 受付は、外部の人がその企業を訪れて最初に辿り着くところです。その企業の第一印象を決める場所、それが受付です。

 数年前「人は見た目が9割」という本がベストセラーになり、第一印象の重要さが語られましたが、それは人だけでなく企業の場合にも言えることです。第一印象が悪いと、その印象がその後のビジネスにも大きく影響してきます。ですから、訪問した時の第一印象を決める受付周りは、企業にとって大変重要な場所となります。

 受付に人がいる場合は、その人たちの接客マナーが大きなポイントになりますが、無人の受付の場合はどうでしょうか。いろいろな企業を訪問しますが、ただ電話が置いてあるだけのそっけない受付も多いですね。反対に、「もっと受付にいたい」と思うような工夫をしている企業もたくさんあります。

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仲村明子 [株式会社 アネティ 代表取締役]

【経歴】
《1982年》株式会社日本リクルートセンター(現、株式会社 リクルート)入社。人事部にて人事・採用業務全般を担当。
リクルート退職後、約10年間日本語・英語教育ビジネスに携わる。その間、約3年半にわたり韓国に滞在。

《2000年》 株式会社パソナソフトバンク(現、ランスタッド 株式会社)入社。広報室長代理としてCI構築、広告・宣伝、マスコミ対応、IR関連業務等を担当。

《2006年》3月 企業・団体の広報PR代行・コンサルティングを行う有限会社 アネティ設立。

《2011年》7月 株式会社に組織変更。

【セミナー・講演・研修等】
《内容》広報PR担当者研修、プレスリリース作成研修、ビジネスモラル研修、ビジネスマナー研修、 リスクマネジメント研修、メディアトレーニング等

《実績》大手教育出版社、金融系システム開発会社、大手広告代理店、大手モバイルソリューション 会社、大手電子機器メーカー、大手不動産会社、中堅マーケティング会社、中堅医療機器メーカー、中堅電気機器メーカー、中堅ゴム手袋製造販売会社、韓国系IT企業、建築系資格学校、静岡市産学交流センター、石川県商工会連合会 等、多数

【執筆等】
中小企業ビジネス支援情報誌 ビズプレス 「広報(PR)のすすめ」 No.1~4

 


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