「20代の頃に新宿で客引きされて入った飲食店。店員が全員男性で、客は女性ばかり。なんだかおかしいな……と思っていたら、飲み放題のプラン料金が客引きのときに受けた説明と違うし、時間制なのにオーダーも全然取りに来ない。店員はたくさんいるのに、呼び止めても『はぁ……?』みたいな感じで、あまりにもおかしいので苦情を言ったら、奥からオーナーみたいな高齢女性が出てきて、『まあまあこれでも食べて』とみかんを出された。『みかん食べたいんじゃないんで』と言って店を出た。でも、他の席の女性グループは店員の男性に話しかけようと頑張っている雰囲気で、イケメン店員がウリの店だったのかもしれません」(30代女性)

「繁華街の客引きで入った店。席に着いたら料金が説明と違うので文句を言ったら、投げやりな態度で『じゃあ帰ってもいいですよ』と言われて心底びっくりした。都会は怖いなと思った」(30代男性)

 客引きをする店は、客引きをしないと席が埋まらない店だから客引きをするのだろう。客引きを行う店のすべてがこうしたケースばかりとは限らないが、その確率は高い。初めて訪れる街でどの店に入ればいいかわからなかったとしても、現代ならばネットやアプリの口コミで情報を探すほうが、客引きについていくよりはマシなのではないだろうか。

常連客にケンカを売られる?
いたたまれない「客層の悪い店」

 また、店や店員にそれほど問題はなくても、「客層が悪い」ことがあるのが飲食店。他の席の客の態度が悪く、楽しい時間が台なしになった経験を持つ人も多いのではないか。

「カウンターだけのバーで友人と飲んでいたら、いつの間にか自分たち以外が全員常連だった。それだけならいいのだが、その常連たちが誕生日パーティを始めて、カウンター席の真ん中あたりに座っていた自分たちを挟んでハッピーバースデー・ソングを歌うかたちに。その後でコールも始まり、さすがに居心地が悪いのでお会計を頼んだら、常連客たちは『お客さん、お帰りで~す』『バッテンコールで~す!』とはしゃぐ始末。店員からは一応謝られたが、すごく気分が悪かった」(30代男性)

「たまに行く飲食店で個室に常連の芸能人が来ていたらしく、そちらの対応にかかりっ切りで、こちらへのサービスが何もかも遅かった。金払いのいい客への対応が良いのはしょうがないと思うが、他の客が帰った後に、店主が『あっち(帰った客)はまあまあの客。こっち(常連客)はお客様々』というようなことを言っていたのを聞いてしまった」(40代男性)