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7月13日 8時1分
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イエレンFRB議長の議会証言を好感しダウ平均は史上最高値更新 円高進行が重石となり日本株は小幅高でのスタートか - 市況概況

NYダウ: 21532.14  △123.07 (7/12)
NASDAQ: 6261.17  △67.87 (7/12)

【米国株式市場】
<ニューヨーク市場>

1.概況
昨日の米国株式市場で主要3指数は揃って上昇し、ダウ平均は終値ベースの史上最高値を更新しました。上昇して始まったダウ平均は、イエレンFRB議長が「今後数ヶ月の物価動向を注視する」「さらに大幅な利上げが必要なわけではない」などと発言したことを受け、FRBは今後の利上げを急がないのではとの思惑がマーケットに広がりました。ダウ平均は一時170ドル高あまりまで上値を伸ばしましたが、取引終盤にやや上げ幅を縮めると結局123ドル高の21,532ドルと6月19日につけた終値ベースの史上最高値を更新して取引を終えました。S&P500は17ポイント高の2,443ポイント、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は67ポイント高の6,261ポイントとそれぞれ上昇しています。

2.経済指標等
イエレンFRB議長は、半期に1度の議会証言で「インフレ指標が過去数ヶ月著しく低い水準にあることをFRBは認識している」と述べ、足元のインフレ率低迷を注視する考えを示しました。また、今後大幅な利上げは必要ないとの認識も示しています。

3.業種別動向
S&P500業種別指数は全11業種が上昇しました。中でも情報技術、不動産、素材の3業種は1%を超える上昇となりました。

4.個別銘柄動向
ダウ平均を構成する30銘柄のうち29銘柄が上昇しました。中でもデュポン(DD)やマイクロソフト(MSFT)、ホーム・デポ(HD)などが高い上昇率となっています。一方でJPモルガンチェース(JPM)は0.3%安となりダウ平均構成銘柄で唯一値下がりしました。材料が出たところでは、決済大手のペイパル(PYPL)が大きく上昇して上場来高値を更新しました。コンテンツ代金の支払いでアップル(AAPL)と提携すると発表したことが材料となりました。また、投資判断引き上げが伝わった画像処理半導体のエヌビディア(NVDA)も4%超の大幅高となっています。一方で投資判断が引き下げられた大型バイクのハーレーダビッドソン(HOG)は3%超下落し軟調でした。

5.為替・金利等
イエレンFRB議長の発言がハト派的だとの解釈から米長期金利は0.05%低い2.31%となりました。ドル円は円高が進み113円台前半で推移しています。

【VIEW POINT: 今日の視点】
ダウ平均が史上最高値を更新したことから、本日の日経平均は反発してのスタートが予想されます。ただ、イエレン発言を受け米長期金利が低下し円高が進んでいることは日本株にとってはマイナス材料です。強弱材料が入り混じる中、日経平均が終値でプラスを維持できるか注目されます。

(マネックス証券 プロダクト部 益嶋 裕)

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(マネックス証券)


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