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ポケモンGO、「一大集客ツール」に化ける可能性

ロイター
2016年7月15日
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スマホ向けゲーム「ポケモンGO」は、アプリストアにおいて世界最速で1位となる人気ぶりだが、業界関係者によると、小規模ビジネスの集客に特化した若いIT企業に対抗し、最終的には大手ブランドのマーケティングを担うことになるかもしれない。写真は同ゲームをする女性。NY市で11日撮影(2016年 ロイター/Mark Kauzlarich)

[ニューヨーク 13日 ロイター] - スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」は、アプリストアにおいて世界最速で1位となる人気ぶりだが、業界関係者によると、小規模ビジネスの集客に特化した若いIT企業に対抗し、最終的には大手ブランドのマーケティングを担うことになるかもしれない。

 任天堂が開発に参画したポケモンGOはスマホの位置情報を活用し、現実世界を舞台にポケモンを捕まえたりするゲームで、デイリーアクティブユーザー数は、短文投稿サイト、ツイッターのそれを超え、同ゲームはすでに地域のレストランやカフェ、小売店舗が新規顧客を呼び込むのに寄与している。

 ニューヨーク州ロングアイランドにあるピザ屋は、ポケモンのキャラクターを店に引きつける機能を起動させることで、売り上げが週末にかけて75%も急増。ニューヨーク・ポスト紙によると、同店のマネジャーはポケモンのキャラクター10個以上を引きつけるのに10ドル支払ったという。

 このような即効性は、過去数年間、小規模事業者のオンラインマーケティングに革命をもたらした共同購入クーポンサイト運営の米グルーポンやリビングソーシャル、位置情報に基づくモバイル交流サイト(SNS)サービスなどを手掛けるフォースクエアや他の比較的新しい企業にとって、潜在的脅威となっている。

 ポケモンGO人気爆発の原因は、20年前にデビューしたゲームソフトへのノスタルジアと、できるだけ多くのキャラクターを獲得して称賛を得たいプレーヤーの存在にあるようだ。

 「1980─90年代生まれの人はポケモンと共に育った。親しみやすく、安心感があることから、わずか数日で何百万人もの人が利用するようになった」と、ニューヨーク市の広告制作会社「Reason2Be」のマネジングディレクター、ジェレマイア・ローゼン氏は指摘。

 「マクドナルドやホームデポといった米ブランドも参入している」と述べた。

 テク系情報サイト「ギズモード」が13日伝えたところによると、オーストラリアの学生が、スポンサーシップ制度を示すポケモンGOのコードを解読し、マクドナルドの名を挙げた。マクドナルドはこの件についてコメントを差し控えている。

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