ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
堀尾研仁の“使える!ゴルフ学”

【第61回】アマチュアゴルファーのお悩み解決セミナー
Lesson61「「左手一本ドリル」で振り遅れのミスをなくそう!」

堀尾研仁 [ティーチングプロ]
【第61回】 2010年10月7日
著者・コラム紹介バックナンバー

 アベレージゴルファーの多くは、ダウンスウィングで「左わきが緩む」傾向があります。緩むとは左わきが開いて、体から離れてしまうこと。「わきが甘い」とも表現しますが、そうなると、体と腕、クラブの動きがバラバラになり、ミート率が極端に悪くなってしまうのです。

 このタイプの人は、スウィング軌道が極端なインサイド・アウトになるため、少しでも振り遅れると「プッシュ」系のミスが、それをいやがって手首を返すと「フック」系のミスが出ます。いずれもミスの原因は左わきにあり、そこをしっかりと締めておけば、インパクトでクラブは正しいポジションに戻ってきます。

ヘッドカバーが落ちないように左わきを締めて振り下ろすと、クラブは正しいポジションに戻るため、ナイスショットの確率がアップする

 左わきの緩みを修正するには、左わきに物を挟んでスウィングする「左手1本ドリル」がお勧めです。アドレス時にヘッドカバーなどの柔らかい物を左わきに挟み、左手1本だけでスウィングしてみましょう。最初はショートアイアンでのハーフスウィングでOKです。

フォローまでヘッドカバーを落とさずに振り抜く(右)。ダウンスウィングの途中で落ちてしまうのは左わきが甘い証拠(左)

 左わきに物を挟むと、普段よりもわきに緊張感が生まれて、大胸筋がギュッと締まった感じになります。その感覚をキープしながら、体の回転でバックスウィング、そしてダウン、フォローへとスウィングしてみてください。手を使わず、体の回転でクラブを振ることがコツ。このドリルを繰り返すと、インサイド・アウトの軌道が弱くなり、振り遅れのミスを解消することができます。

 また、トップで左ひじを伸ばそうとすると、左わきが緩みやすくなるので注意してください。「トップスウィングでは左ひじを曲げず、左腕をまっすぐにする」といったセオリーがありますが、無理に伸ばす必要はありません。

 男子プロの杉原輝雄選手や谷口徹選手らは、トップで左ひじが曲がります。それは左わきを強く締めようとする意識がもたらすもの。左ひじが伸びている、曲がっているというのは重要ではなく、左わきが締まっていることがいちばん大事なポイントなのです。

(取材・文/小山俊正)

関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

堀尾研仁 [ティーチングプロ]

1971年生まれ。レッドベターに師事し、2003年に独立。プロからアマチュアまで幅広くレッスン活動を行なっている。HPでインターネットレッスンも開講中。


堀尾研仁の“使える!ゴルフ学”

ビジネスマンにとって、ゴルフはビジネスにおいてもプライベートにおいても重要な「コミュニケーションの場」。そこで、初心者でも楽しく効率的に上達できる方法を徹底レッスンします。

「堀尾研仁の“使える!ゴルフ学”」

⇒バックナンバー一覧