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8月1日 12時32分
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後場に注目すべき3つのポイント~日銀のETF買い入れ増額への思惑から主力企業の強さ目立つ

1日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日銀のETF買い入れ増額への思惑から主力企業の強さ目立つ
・ドル・円は102円53銭付近、ドル底堅い、日本株の切り返し受け
・セリア、日本M&Aなど9社の目標株価変更



■日銀のETF買い入れ増額への思惑から主力企業の強さ目立つ

日経平均は続伸。81.22円高の16650.49円(出来高概算12億2000万株)で前場の取引
を終えている。日経平均は反落で始まった。7月29日の米国市場は、4-6月期のGDPが
予想を下回ったことが嫌気され、NYダウは5日続落。この流れを受けてシカゴ日経225
先物清算値は大阪比290円安の16320円と大きく下押しており、これにさや寄せする格
好となった。

ただし、日経平均は寄付き直後には一時16319.15円まで下げ幅を広げたが、その後は
じりじりと下げ幅を縮めており、前引けにかけてプラスに転じている。株式市場の底
堅い値動きを受けて、為替市場はやや円安に振れて推移している。東証1部の騰落銘
柄は、値下がり数が1300を超えており、全体の6割を占めている。規模別指数は大型
株指数のみがプラス圏で推移しており、日経平均をけん引している。

底堅い相場展開をみせている。明日の経済対策への期待のほか、先週の日銀による追
加緩和策によるETF買い入れ額の増額に伴うインパクトへの期待もされているよう
だ。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクグ
<9984>、TDK<6762>、KDDI<9433>辺りが牽引している。引き続き指数インパク
トの大きい銘柄などに対する思惑が強まりやすいだろう。また、日経平均は16300円
前半まで下げる場面もみられたが、その後の切り返しにより、一目均衡表の雲上限が
支持線として意識されよう。

その他、政策期待が高まりやすい状況であるが、国と地方で7.5兆円程度の財政支出
を行ってインフラ整備などを進めるほか、国が資金を貸し出す財政投融資などを活用
し、事業規模を28.1兆円程度とする方向で最終的な調整を進めていると伝えられてい
る。インフラ関連株へ関心が向かいやすい需給であるとみておきたい。また、今週も
多くの企業の決算発表が予定されている。足元で再び円高に振れている状況のなか、
いったんは和らいでいた業績懸念が高まる可能性があり、アク抜け等を意識した先回
り的な売買は限られよう。しかし、相場が反転をみせてくる場面では、アク抜け期待
の資金が向かいやすい。


(株式部長 村瀬智一)



■ドル・円は102円53銭付近、ドル底堅い、日本株の切り返し受け

1日午前の東京外為市場では、ドル・円は底堅い展開となった。日経平均株価のプラ
ス圏への切り返しを受けた値動き。ドル・円は、102円10銭台で寄り付いた後、日経
平均の下げ幅縮小に伴い値を上げた。その後、日経平均がプラス圏に切り返したこと
で、ドル・円は102円68銭で上昇。株安を懸念したリスク回避的な円買いは縮小し
た。目先も株価を手がかりとして取引が続く見通しだが、ランチタイムの日経平均先
物はやや伸び悩む展開のため、ドルは102円半ばでの推移が続く可能性はあろう。


なお、一方、ニュージーランド財務省は、4-6月期の経済成長は「予想よりも強い」
との見解を示したことで、NZドル・円は73円後半から74円19銭まで値を切り上げた。
また、堅調の中国経済指標を受けた豪ドルの上昇も、NZドル上昇の支援要因。なお、
ドル・円の値動きへの影響は限定的となった。

ここまでドル・円は102円01銭から102円68銭、ユーロ・ドルは1.1166ドルから1.1184
ドル、ユーロ・円は113円96銭から114円68銭で推移した。

12時15分時点のドル・円は102円53銭、ユーロ・円は114円51銭、ポンド・円は135円
87銭、豪ドル・円は77円92銭で推移している。


(為替・債券アナリスト 吉池威)



■後場のチェック銘柄


・セリア<2782>、日本M&A<2127>など9社の目標株価変更
・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、2位ソフトバンクG<9984>、2銘柄で
日経平均を約83円押し上げ
・中国、7月財新PMI製造業は予想を上回る

・ダドリーNY連銀総裁
「米経済にリスク残る、利上げは慎重に検討すべき」

・ヒロセ通商<7185>、日本ライフL<7575>、ミロク情報<9928>などがストップ高

※一時ストップ高・安(気配値)を含みます



☆後場の注目スケジュール☆


<国内>
・臨時国会(3日まで)


<海外>
・特になし

(フィスコ)


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