株式レポート
8月1日 17時19分
マネックス証券

一部銘柄が牽引し日経平均は66円高と続伸もTOPIXは下落とまちまち - 市況概況

日本株式市場

一部銘柄が牽引し日経平均は66円高と続伸もTOPIXは下落とまちまち

1.概況
本日の日経平均は66円高と続伸しました。JPX日経400や新興市場のマザーズ指数が上昇した一方でTOPIXは小幅安と主要指数はまちまちな値動きとなりました。先週末に発表された日銀の追加緩和が市場の期待以下に終わったこと、また米国の4-6月期GDPが市場予想を下回ったことなどからドル円は102円台前半まで円高が進みました。円高進行を受け、本日の日経平均は153円安と反落して寄り付きました。日経平均は寄り付き後に250円安まで下げ幅を広げましたが、売り一巡後に切り返すと徐々に下げ幅を縮めて10時過ぎに一時プラスに転じました。前場を81円高で終えた日経平均は後場に入って一時108円高まで上げ幅を広げましたがそれ以上の上値追いとはならず上げ幅を縮めると、13時半過ぎに再びマイナスに転じる場面もありました。その後引けにかけては持ち直し日経平均は結局66円高で大引けをむかえました。東証1部の売買代金は2兆4867億円と引き続き活況でした。東証1部の値上がり銘柄は508に対し値下がりが1,384と値下がり銘柄が多数となりました。東証33業種は銀行業や情報・通信業などの8業種が上昇しました。

2.個別銘柄等
本日も東証1部の売買代金トップは任天堂(7974)で2.5%安となりました。ただ、一時は1日の売買代金が7000億円を上回っていましたが、本日は1524億円まで減少しています。その他の売買代金上位銘柄は堅調な値動きが目立ちました。ソフトバンクグループ(9984)が4%高となったほか、三菱UFJ(8306)が4.3%高、三井住友(8316)が3.8%高、ファーストリテイリング(9983)が3.7%高などとなっています。なお、ソフトバンクグループとファーストリテイリングの2社で日経平均を75円押し上げています。また、4-6月期の業績が市場予想を上回ったソニー(6758)も1.7%高としっかりでした。その他材料が出たところでは、パナソニック(6752)が7%近い大幅安となりました。4-6月期の決算が減収減益で、営業利益が前年同期比12.6%減となったことが嫌気されました。また、NEC(6701)も11%超の大幅安となりました。4-6月期の営業利益が300億円近い赤字となったことで売られました。一方、飲食店情報などを提供するぐるなび(2440)は12%超上昇しました。こちらは4-6月期の営業利益が前年同期比20%近い増益で、堅調な業績が好感されました。

【VIEW POINT: 明日への視点】
大幅な円高進行にもかかわらず日経平均はやや意外感のある上昇ですが、東証1部全体の値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っており日本市場全体としてはやや軟調でした。それでも指数が大きく下げなかったことは、明日詳細が発表される予定の政府の景気対策に対する根強い期待があるのかもしれません。また、今週は重要な経済指標が多く発表されます。今夜のISM製造業景況指数や5日の雇用統計など米国の経済指標に加えて、4日に英中銀の金融政策委員会が開催され利下げが行われるのではないかとみられています。引き続き多く発表される日本企業の決算と合わせて今週はそれらの重要経済指標が材料になりそうです。

(マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 益嶋 裕)


中国株式市場

上海市場は続落 香港市場は大幅反発

上海総合指数:2,953.39(-25.95)
香港のハンセン指数(日本時間16時時点):22,166.89(+275.52)

1.概況
<中国本土市場>
上海総合指数は続落しました。朝方に発表された7月の中国の製造業PMIが49.9と市場予想に届かず前月から悪化したことが嫌気され上海総合指数続落して寄り付くと下げ幅を徐々に広げる展開となりました。後場に一時1.6%安まで売られる場面がみられましたが、その後やや持ち直し、結局上海総合指数は0.9%近く下落して取引を終えています。

<香港市場>
ハンセン指数は大幅に反発しています。前週末発表の米国の4-6月期の国内総生産(GDP)の伸び率が予想を大きく下回ったことでFRBによる早期の米利上げ懸念がやや後退したことから、ハンセン指数は節目の22,000ポイントを回復してスタートしました。上げ幅を広げると一時1.7%高近くまで買われたハンセン指数は、その後も堅調な推移となっています。日本時間16時時点で金融株指数と公益事業株指数が1%超上昇しているほか、商工業株指数及び不動産株指数も上げています。

2.個別銘柄動向等(香港マーケット、日本時間16時時点まで)
香港市場では、米国の追加利上げ観測の後退を受け、不動産大手のヘンダーソンランド (恒基不動産・00012)やハンルンプロパティー (恒隆不動産・00101)などの香港系不動産が買われています。また、銀行のコンストラクションバンク (中国建設銀行・00939)が不良債権の証券化改革などが好感され3%を超える上昇となっています。さらに、強気の投資判断を受けて保険大手のAIAグループ (友邦保険・01299)も堅調に推移しています。

一方で、原油安でシノック(中国海洋石油・00883)が下げているほか、前週に連日で史上最高値を更新していたインターネットサービスのテンセント (騰訊控股・00700)も利食い売りが出て小幅に下落しています。また、ポルトガルの商業銀行に追加出資を発表したフォースンインター (復星国際・00656)は買いが先行しましたが、マイナスに転じています。

(マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 林 宇川)

■ご留意いただきたい事項
マネックス証券(以下当社)は、本レポートの内容につきその正確性や完全性について意見を表明し、また保証するものではございません。記載した情報、予想および判断は有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。当社が有価証券の価格の上昇又は下落について断定的判断を提供することはありません。
本レポートに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、当社の意見や予測をあらわすものではありません。また、提供する情報等は作成時現在のものであり、今後予告なしに変更又は削除されることがございます。
当画面でご案内している内容は、当社でお取扱している商品・サービス等に関連する場合がありますが、投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的として作成したものではございません。
当社は本レポートの内容に依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではございません。投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。
本レポートの内容に関する一切の権利は当社にありますので、当社の事前の書面による了解なしに転用・複製・配布することはできません。当社でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動・金利の変動・為替の変動等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。また、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
なお、各商品毎の手数料等およびリスクなどの重要事項については、マネックス証券のウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」(※)をよくお読みいただき、銘柄の選択、投資の最終決定は、ご自身のご判断で行ってください。
((※)https://info.monex.co.jp/policy/risk/index.html)

■利益相反に関する開示事項
当社は、契約に基づき、オリジナルレポートの提供を継続的に行うことに対する対価を契約先金融機関より包括的に得ておりますが、本レポートに対して個別に対価を得ているものではありません。レポート対象企業の選定は当社が独自の判断に基づき行っているものであり、契約先金融機関を含む第三者からの指定は一切受けておりません。レポート執筆者、並びに当社と本レポートの対象会社との間には、利益相反の関係はありません。

(マネックス証券)


マネックス証券
株式売買手数料(指値) 口座開設
10万円 30万円 50万円
100円 250円 450円
【マネックス証券のメリット】
日本株投資に役立つ「決算&業績予想」、信用取引ではリスク管理に役立つ信用取引自動決済発注サービス「みまもるくん」が便利。米国株は最低手数料5ドル(税抜)からお手軽に投資が可能で、米国ETFを通じて世界中に分散投資できる。投資先の調査、リスク管理、リスク分散など、じっくり腰をすえた大人の投資ができる証券会社と言えるだろう。一方、短期・中期のトレードに役立つツールもそろっている。逆指値ほか多彩な注文方法が利用できる上に、板発注が可能な高機能無料ツール「新マネックストレーダー」が進化中だ。日本株、米国株、先物取引についてロボットの投資判断を日々配信する「マネックスシグナル」も提供しており、スイングトレードに役立つ。
【関連記事】
◆AKB48の4人が株式投資とNISAにチャレンジ!「株」&「投資信託」で資産倍増を目指せ!~第1回 証券会社を選ぼう~
◆マネックス証券おすすめのポイントはココだ!~日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実しているネット証券大手
マネックス証券の口座開設はこちら!

 

株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
ネット証券口座人気ランキングはコチラ!
NISA口座を徹底比較!はコチラ
株主優待おすすめ情報はコチラ!
優待名人・桐谷さんの株主優待情報はコチラ!

 

Special topics pr

ZAiオンラインPickUP
[クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2017]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定! 2017年版、クレジットカードのおすすめはコレ! おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き その 【株主優待】最新の株主優待情報更新中! アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは?
ランキング
1カ月
1週間
24時間
じぶん銀行住宅ローン 「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」付帯サービスはプラチナカード顔負け!最強ゴールドカード 実力を徹底検証 アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!


 

10月号8月21日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

Amazonで「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!


【最強「株」ランキング&ふるさと納税・秋冬版】
速報! 上方修正必至好スタート株13
・3年で2倍を狙う「儲かる株」ランキング!
成長+割安+配当の「3拍子揃った最強株25」
[17-18年秋冬版]ふるさと納税 大カタログ
・禁断の ふるさと納税「還元率」ランキング
株で1億円作る とっておきのマル秘ワザ
美人主婦のコツコツ「デイトレ」術!
・毎月分配型投信「本当の利回り」激辛診断!
・アナタの危険度は?「老後貧乏」から脱出!
利回り6%超も! 直近3カ月の「新設優待株」
・まだ買える? 高値更新中の米国株をチェック
・勝谷誠彦の「兵庫県知事選挙・散財記」

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

Apple Pay対応のクレジットカードで選ぶ! Apple Payに登録して得する高還元率カードはコレ! 堀江貴文や橘玲など人気の著者のメルマガ配信開始! クレジットカードに関するクチコミ情報大募集中!