株式レポート
8月9日 17時25分
バックナンバー 著者・コラム紹介
マネックス証券

日経平均後場から上げ幅を広げて114円高と続伸 - 市況概況

日本株式市場

日経平均後場から上げ幅を広げて114円高と続伸

1.概況
本日の日経平均は114円高の1万6764円と続伸しました。TOPIXやJPX日経400、新興市場のマザーズ指数など主要指数は総じて上昇しました。昨日の米国市場で主要株価指数が小幅に反落したことを受け、日経平均は18円安と小幅に反落して寄り付きました。日経平均はまもなくプラスに転じた後10時過ぎに再び小幅なマイナスに転じるなど、前場はやや方向感に欠ける展開となりました。前場を18円高で終えた日経平均は後場に入ると上げ幅を広げる展開となりました。まもなく日経平均の上げ幅は100円を超えると引けにかけても一段高となり結局114円高と1日の高値圏で取引を終えました。東証1部の売買代金は2兆2254億円となりました。東証33業種はその他製品や鉱業など27業種が上昇しました。一方で空運業など6業種が下げています。

2.個別銘柄等
東証1部の売買代金トップに任天堂(7974)が入り、7.4%の大幅上昇となりました。足元では値動きがやや落ち着いていましたが、改めて業績拡大を期待した買いが入っているようです。売買代金2位に入ったソフトバンクグループ(9984)も3.3%高としっかりで、昨日急落した小野薬品工業(4528)も6%近く反発しました。材料が出たところでは、鹿島建設(1812)が4%近い大幅高となりました。本日の12時に発表した4-6月期の営業利益が前年同期比160%増と大きく増加したことが好感され、後場から大きく上昇しました。また、水産大手のマルハニチロ(1333)も3.5%高としっかりでした。昨日の引け後に発表した4-6月期の営業利益が前年同期比162%増と大幅に増加したことが好感されました。一方、粘接着素材などを手がけるリンテック(7966)は5%超下落しました。本日の13時に発表した4-6月期の決算が大幅な減収減益となったことが嫌気されました。

【VIEW POINT: 明日への視点】
日経平均は後場に入って大きく上昇しました。引き続き日銀のETF買いに対する期待が下支えとなっているようです。日経平均が2日間で500円以上上昇したこと、また明後日が山の日の祝日とあって、明日の日本市場は利益確定売りが出やすいとみられるなか引き続き底堅い推移となるか注目されます。

(マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 益嶋 裕)


中国株式市場

上海市場は続伸 香港市場は小幅反落

上海総合指数:3,025.68(+21.40)
香港のハンセン指数(日本時間16時時点):22,433.67(-61.09)

1.概況
<中国本土市場>
上海総合指数は続伸しました。前日に節目の3,000ポイントを回復したこともあり利益確定売りに押された上海総合指数は下落して寄り付くと一時3,000ポイントを割り込む場面もありました。しかし、底堅さをみせるとすぐに3,000ポイントを回復しプラスに転じ、その後上げ幅を徐々に広げ後場に一時0.7%高まで買われました。上海総合指数は引けにかけて一段高となり、結局0.7%高とほぼ高値引けで取引を終えています。なお、朝方発表の7月の消費者物価指数(CPI)が前年比1.8%増と市場予想と一致したほか、7月の生産者物価指数が前年比1.7%減と市場予想を上回る改善となりましたが市場への影響は限定的でした。

<香港市場>
ハンセン指数は小幅に反落しています。昨日の米国株が小幅に反落したことから下落してスタートしたハンセン指数は、一時前日の終値の近辺まで持ち直す場面がみられましたが、前日に指数が大きく上昇し通信や不動産セクターの一部の値嵩株に利益確定売りが出たこともあってプラスに転じることができず、その後は小幅安でのもみ合いが続いています。日本時間16時時点で公益事業株指数をはじめ、商工業株指数や金融株指数、不動産株指数の4業種全てが下落となっています。

2.個別銘柄動向等(香港マーケット、日本時間16時時点まで)
香港市場では、連日で上昇していた通信大手のチャイナモバイル (中国移動・00941)や大手銀行のエイチエスビーシー (HSBC・00005)が利益確定売りから反落しています。また、米国の長期金利が連日で上昇したこともあってリンクリート (領展房産基金REIT・00823)が1%超下げているほか、シノランド (信和置業・00083)やニューワールド・デベロップ(新世界発展・00017)も売られるなど、香港系の不動産株が軟調に推移しています。

一方で、2016年中間決算で大幅増益となる見通しを明らかにしたオーバーシーズチャイ (華僑城・03366)が9%超上昇しています。また、昨日引け後に中国不動産大手のエバーグランド (中国恒大・03333)が傘下の投資会社を通じて万科企業A株5億5200万株(発行済み株式の5%)を取得したと発表したことが好感され、チャイナバンカ (万科企業・02202)が続伸しています。さらに、7月の新車販売台数が前年比45%増加した中国自動車のグレートウォールモーター (長城汽車・02333)が7ヶ月ぶりの高値を更新しているほか、バングラデシュで鉄道橋の連結プロジェクトを受注したと発表した建設のチャイナレールウェイ (中国中鉄・00390)も大きく買われています。

(マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 林 宇川)

■ご留意いただきたい事項
マネックス証券(以下当社)は、本レポートの内容につきその正確性や完全性について意見を表明し、また保証するものではございません。記載した情報、予想および判断は有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。当社が有価証券の価格の上昇又は下落について断定的判断を提供することはありません。
本レポートに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、当社の意見や予測をあらわすものではありません。また、提供する情報等は作成時現在のものであり、今後予告なしに変更又は削除されることがございます。
当画面でご案内している内容は、当社でお取扱している商品・サービス等に関連する場合がありますが、投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的として作成したものではございません。
当社は本レポートの内容に依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではございません。投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。
本レポートの内容に関する一切の権利は当社にありますので、当社の事前の書面による了解なしに転用・複製・配布することはできません。当社でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動・金利の変動・為替の変動等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。また、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
なお、各商品毎の手数料等およびリスクなどの重要事項については、マネックス証券のウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」(※)をよくお読みいただき、銘柄の選択、投資の最終決定は、ご自身のご判断で行ってください。
((※)https://info.monex.co.jp/policy/risk/index.html)

■利益相反に関する開示事項
当社は、契約に基づき、オリジナルレポートの提供を継続的に行うことに対する対価を契約先金融機関より包括的に得ておりますが、本レポートに対して個別に対価を得ているものではありません。レポート対象企業の選定は当社が独自の判断に基づき行っているものであり、契約先金融機関を含む第三者からの指定は一切受けておりません。レポート執筆者、並びに当社と本レポートの対象会社との間には、利益相反の関係はありません。

(マネックス証券)


マネックス証券
株式売買手数料(指値) 口座開設
10万円 30万円 50万円
100円 250円 450円
【マネックス証券のメリット】
日本株投資に役立つ「決算&業績予想」、信用取引ではリスク管理に役立つ信用取引自動決済発注サービス「みまもるくん」が便利。米国株は最低手数料5ドル(税抜)からお手軽に投資が可能で、米国ETFを通じて世界中に分散投資できる。投資先の調査、リスク管理、リスク分散など、じっくり腰をすえた大人の投資ができる証券会社と言えるだろう。一方、短期・中期のトレードに役立つツールもそろっている。逆指値ほか多彩な注文方法が利用できる上に、板発注が可能な高機能無料ツール「新マネックストレーダー」が進化中だ。日本株、米国株、先物取引についてロボットの投資判断を日々配信する「マネックスシグナル」も提供しており、スイングトレードに役立つ。
【関連記事】
◆AKB48の4人が株式投資とNISAにチャレンジ!「株」&「投資信託」で資産倍増を目指せ!~第1回 証券会社を選ぼう~
◆マネックス証券おすすめのポイントはココだ!~日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実しているネット証券大手
マネックス証券の口座開設はこちら!

 

株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
ネット証券口座人気ランキングはコチラ!
NISA口座を徹底比較!はコチラ
株主優待おすすめ情報はコチラ!
優待名人・桐谷さんの株主優待情報はコチラ!

 

Special topics pr

ZAiオンラインPickUP
[クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2017]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定! 2017年版、クレジットカードのおすすめはコレ! おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き その 【株主優待】最新の株主優待情報更新中! アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは?
ランキング
1カ月
1週間
24時間
じぶん銀行住宅ローン 「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」付帯サービスはプラチナカード顔負け!最強ゴールドカード 実力を徹底検証  アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!


 

11月号9月21日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

Amazonで「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!


【株で1億円を目指す銘柄!今買う10倍株】
今後1年の日経平均の高値&安値を大予測
株で1億円を目指す10倍株ベスト67
・買い&売りをズバリ!人気株500診断
別冊付録!上場全銘柄の理論株価
・10年先を見通す10倍株
つみたてNISAのオトクな使い方

・買いの高配当株&優待株ベスト14
3万円以下で買える株ベスト9
・成長余力が大きい
有望IPO株
長期で値上がりを狙う厳選投資信託18本

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

Apple Pay対応のクレジットカードで選ぶ! Apple Payに登録して得する高還元率カードはコレ! 堀江貴文や橘玲など人気の著者のメルマガ配信開始! 新築マンションランキング