業務の効率化で生産性を向上したいと考える企業は多い。特に課題となるのが営業スピードの迅速化だ。例えば毎月の請求業務が自動化されれば、営業活動に注力でき、結果的に事業成長につながる。ネットプロテクションズの決済オートメーションサービスはその自動化を実現する。BtoBビジネス向けの「FREX B2B 後払い決済」は、累計利用企業数が60万社を突破し、企業間決済サービスの新しいスタンダードとして浸透しつつある。

ネットプロテクションズ
BtoBグループ
小猿雄一 セールスマネージャー

 例えば商品やサービスを売って請求書で決済する。取引においては当たり前だが、営業担当者やバックオフィスには意外と多くの負荷がかかっている。

 「ある企業の営業担当者は、月の半分は請求書の発行や代金回収、督促や貸し倒れ対応などに走り回り、本来の営業活動に注力できないと嘆いていました。請求業務は社内で行うというイメージが強いのですが、その業務を丸ごとアウトソーシングして自動化できれば、業務の効率化が可能になります。その分、営業担当者は本来の業務に専念し、企業としてもコア事業に注力できる。当社の決済オートメーションサービスは、それを実現するサービスなのです」そう説明するのは、小猿雄一セールスマネージャーだ。

掛け売りに必要な膨大な業務
をアウトソーシングできる

 決済オートメーションの特徴を一言で言えば“業務負荷フリー”である。従来の掛け売りは、買い手にとってニーズが高い一方で、未回収リスクが高い、業務負荷が大きい、機会損失が多い、などの問題点があった。BtoBビジネスにおいては「FREX B2B後払い決済」を導入すれば、与信ノウハウや督促体制は不要となり、すぐに取引を開始できる。口座開設の手間や、債権管理や督促の面倒もない。また、注文後の入金確認の手間もなく、入金までの在庫コストもかからない。社員は、新規顧客の開拓をはじめとする営業活動に注力できるようになる。

 「FREX B2B」の強みは、“買い手フリー”であることだ。「買い手は企業情報など煩雑な登録をする手間がなく、すぐに後払いでの取引ができます。売り手から頂く取引情報は、会社名と住所、電話番号など基本的なものだけ。また、従来は短くても1週間はかかっていた与信審査が最速5分で完了。与信通過率は実績ベースで98%を実現しています」(小猿セールスマネージャー)。