10年前は貧乏でお金の知性がまったくなかった僕が、今では5つの会社を経営し、15棟のビルやマンションを所有するまでになり、経済的な自由を得ることができました。――なぜなら、僕は「お金の知性」を磨きづづけたからです。あなたの年収は学歴や職歴ではなく「お金の知性」で決まるのです。「お金の知性」を磨くために必要な、心に残る『お金の格言』を毎回ご紹介します。

★今回の格言

「投資」「消費」「浪費」。
この違いを覚えておこう


 洋服、時計、車、マイホーム……など、ほしいものはたくさんあるでしょう。僕も、あとさきを考えずに、ほしいものを買っていた時期があります。

 しかし、いまになって考えると、なくても困らないものばかりでした。時計も高級ブランドでなくたって、車も高い新車でなくたってよかったはず。

 僕は、こういう生活をなかなか変えられなかったので、スタートラインに立つまでだいぶ時間がかかってしまいました。

 そんな僕の考え方が変わったのは、「お金持ちの買い物」の法則を知ったからです。

  買ったものが、払った額以上の価値があるなら=「投資」

  買ったものが、払った額と同じ価値なら=「消費」

  買ったものが、払った額以下の価値なら=「浪費」

 この法則にのっとり、「浪費」を減らし、「投資」を行うだけで、お金持ちへと進んでいくことができたのです。