女性からの怒りのメール。女性は男性のことを嫌いになったわけではなく、好きだからそんなメールを送ってくることがあります。この場合、どのような対策をとればいいのでしょうか?新刊『モテるメール術』から、そのような場合の傾向と対策を紹介します。

「もうメールしてこないで」の本当の意味は?

相手が怒っているとき、何を言っても通じない。
いい書き方、教えて!

「もうメールしてこないで」
「もう会いたくない」
「そういうことなら、もういい」
「いったい何回言わせたらわかるの?」
「最低なんだけど」

 メールで相手を怒らせてしまい、どうすればいいのかわからずに関係を終わらせてしまったことはありませんか?女性を怒らせてしまうと、男性はどうしていいかわからなくなりますよね。でも、上記のようなメールが来た場合、ストレートに受け取ってはいけませんし、怖がる必要はありません。

 なぜなら、相手はあなたのことが嫌いになったのではなく、好きだからこんなメールをしているのです。こうしたメールが送られてくる場合は、相手が返信を待ち望んでいると理解してください。

 女心を理解するためには、上記のメールの前に「好きだから悲しいの」を足して解釈するとわかりやすいです。

「(好きだから悲しいの)もうメールしてこないで」
「(好きだから悲しいの)もう会いたくない」
「(好きだから悲しいの)そういうことなら、もういい」
「(好きだから悲しいの)いったい何回言わせたらわかるの?」
「(好きだから悲しいの)最低なんだけど」


 もっと関わりたいから発せられたメッセージなので、あなたも逃げずに向き合ってください。結婚までの道のりで、時には口論に発展することがあります。しかし、仲直りをするたびに関係は深まるものです。「女の怒り=好き」と思って、返信してください。