99%の人間関係は『9code(ナインコード)』で解決できる!
経営コンサルタントである著者が、歴史上の偉人から有名タレント、経営者まで、世界最古の『易経』をベースに、運命学、帝王学などを交え、1万人のサンプリングを体系化。「水の一白」「大地の二黒」「雷の三碧」「風の四緑」「ガイアの五黄」「天の六白」「湖の七赤」「山の八白」「火の九紫」など、歴史上の偉人から有名人まで、人間は9タイプしかいない。「本当の自分」がわかり「人間関係」の悩みが解消するという『“強運を呼ぶ”9code(ナインコード)占い』が発売たちまち第4刷となった。
『9code(ナインコード)』とは一体どんなものか? 2034年までの幸運バイオリズムが一目でわかるという著者にこっそり語ってもらった(文中敬称略)。 

「N対N」「S対S」はダメ!<br />【陰陽の法則】で<br />ケンカの9割は防げる!

人の気質は
“磁石”のようなもの

 人の性格を構成している「気質」は、たとえるなら、磁石のプラス・マイナスのようなものです。

 気質ひとつひとつが、プラス(陽)とマイナス(陰)の要素を持つものがあります。
 磁石では、同じ「NとN」極、「SとS」極を近づけると反発してしまいますよね。面白いことに、人間の気質もこれに非常に似ています。

 たとえば、相手のプラス(陽)の気質に、あなたのプラス(陽)の気質をぶつけたとしましょう。
 さて、どうなると思いますか?
 そう、お察しの通り、そこには少なからず反発が生じ、人であれば、激しく言い争ったりします。
 実は、口ゲンカの99%は、これが原因です。

 互いが同じ極の性質で歯向ってはダメなのです。
 特に、討論や会話では、感情的で攻撃的なプラス(陽)には、冷静で客観的なマイナス(陰)で接しないと、両者に反発が芽生え、すぐに口ゲンカが起きてしまうのです。

 プラス(陽)とマイナス(陰)がうまく融合すると、磁石がくっつくように、人間関係もピッタリと収まるところに収まります。