ERPパッケージが国内で導入されるようになり、すでに20年が経過した。大手企業を中心とする新規導入は一巡したと言われている。しかし、すでにERPを導入している企業の内、2015年4月調査時点でリプレースを検討している企業は5割を超えており、導入したERPを自社の業務に十分生かし切れていない現状がうかがえる。

 その一方で、社会・産業のデジタル化に呼応し、ビジネスとITが一体化したデジタルビジネス創出への期待が高まっている。

 このような流れの中で、リソースや知恵の外部活用における経営者のマインドシフトが顕著であり、2025年にかけてERP製品/サービスへの投資意欲は高まっていくことが予測される。

 企業は、クラウドの戦略的な活用を検討すべきである。デジタル・イノベーションやデジタルビジネスの実装にはスピーディな対応が求められる。しかしスピードを追求するあまり過度の単純化に陥っては、企業全体のシナジーを向上することはできない。企業全体のビジネスをドライブできる、シンプルでありながら完結したクラウドを戦略的に活用することが重要である。

 下記から無料でダウンロードできる資料は、IT調査会社であるITRによるレポートで、近年のERPの動向と、今後の見通しを詳しく見ることができる。その上で、オラクルが独自のクラウドERPでどのような価値を提供できるのかが解説されている。システム部門の担当者はもちろん、クラウドの戦略的活用によってビジネス変革を目指す全てのビジネスパーソン必読の内容だ。

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