本連載、実は岐路に立たされています。「ムラタくんが担当書籍を刊行するまで」という暗黙のゴールを定めていたのですが、本記事にもあるように今週末にムラタ担当書籍が配本になります。しかし、これは既刊書の改訂版、オリジナルの企画ではない…。でももうやめるならそれでもいい…。今週もよろしくお願いします!

心遣いもイタズラも一級品

 早いもので、気づけば12月に突入しており、2011年も1ヶ月を残すばかりとなりました。異動してから半年も経ったと思うと……そう、特に感慨はありません。

 先週先々週の日記で、『主食をやめると健康になる』を紹介したところ、担当のO川副編集長から「良質なタンパク質が取れる、もつ焼きを食べに行こう!」という連絡が。あんな記事だったにもかかわらず温かい言葉をかけてもらい、とてもありがたく思います。

 しかし、『陰山英男の英語学習「再入門」』を紹介したにもかかわらず、残念ながら、書籍の担当であり、本連載編集担当のC鉢からは何の音沙汰もありません。何度も顔を合わせているのですが、意識的に話題を避けられているのかもしれないと思い、公の場で再プッシュ。

 C鉢はどんな栄養素を摂取させてくれるのか、今からとても楽しみです。

パンダの気持ちに寄り添った金曜日。細やかな心遣いを感じる一品
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 さて、今週の金曜日、『新版 小予算で優良顧客をつかむ方法―マーケティング常識11のウソ』の見本が手元にやってきました。早速、著者の神田昌典さんの事務所に見本を届けにいったところ、ドアを開けたら、なんと素敵なバルーンで迎えていただきました!

 予想外の展開への驚き、お気遣いいただいた嬉しさで、思わず大声を上げて笑ってしまいました。異動して最初の担当作品が神田さんの処女作新版となり、色々とご迷惑おかけしたはずにもかかわらず、温かくご対応いただき本当に光栄です。

 じつは、以前にお送りしていた装丁画像を加工し、装飾までしていただいています。こちらが御礼を伝えるために訪問したにもかかわらず、逆に励ましていただき、その細やかな心遣いを勉強させていただくことになりました。