「自己分析」「エントリーシート」に続き、「面接」。アピールしたいことを一方的に言う面接で終わるのではなく、コミュニケーションとしての面接を成功させるにはどうすれば良いのか? 読めば面接の考え方が変わるかも!?

「しゃべる内容」に依存していては、伝わらない

  2013年4月1日 AM10:00
  きみは第一志望の企業の面接会場にいる。
  ノックをして入室するところだ。

  この日から、面接が一斉にスタートする。

  そのとき、きみはどんな気持ちでいるだろうか。
  いや、どんな気持ちでいたいだろうか。

「不安でしょうがない、もっと頑張っておけばよかった」か。
「やれることはやった、あとは自分を出すだけだ!」か。
「面接に進めたことへの感謝の気持ちで一杯だな」か。

  就職活動の最終局面、面接。
  自己PRや志望動機などを直接聞かれる場だ。

  しかし、ここにおいて一番重要なのは、実は「しゃべる内容」ではない。
  むしろ「しゃべる内容」ばかりを意識している人は落とされる。

  面接は一問一答の質疑応答やアンケートとは異なる。
  きみと面接官が目と目を見つめ合い、心を通わせ、
  質問に答えながら打ち解けあって対話していくコミュニケーションだ。

「しゃべる内容」に依存していては、伝わらないものが多くある。

  では、何が重要なのか。

  今回は、僕が我究館生に日々伝えている、面接の重要ポイントの中から、
  特に大切だと思っている数点をお伝えしていこう。