ANA客室乗務員(CA)として12年。500万人のお客様の対応で気づいた、行動・言葉・気づかい・テーブルマナー・習慣とは?テレビ、新聞でも紹介された「100%好かれる1%の習慣」。第5回目は【大震災チャリティーで出会った、「1%の気づかい」をする人々】です

大震災チャリティーで出会った
「1%の気づかい」をする人々

 2011年12月、私は企業家最年少で韓国の大統領表彰を受賞したベ・ドンチョルさんとともに、「チャリティー・クリスマスパーティー」を開催しました。

 参加者からいただいた会費を「あしなが育英会」(東日本大震災・津波遺児支援)に寄付するという主旨です。

 パーティーの開催にあたって、お声がけしたのは200名ほど。プライベートなパーティーでしたから、参加人数は20名程度を予定していました。

 ところが、たくさんの方からご賛同を得て、当日は、予想を上回る50人を超すお客様が足を運んでくださいました。快くご参加いただいたみなさんのハートに、私は心を打たれました。

 パーティーに参加されていない方のなかにも、大きな「愛」を示してくださった方々がいらっしゃいます。この「愛の大きさ」に、私は、驚きを隠さずにはいられませんでした。