田口靖人さん(27歳) 医療機器メーカーのシステム担当を経て、化学メーカーに勤務。イーオンには高校3年生から通い始め、現在9年目。昨年イーオンのTOEIC®テストコンテスト・ハイスコア部門で17位に入賞した(930点)。

英会話スクールのイーオンでは、定評のあるネイティブ教師が、徹底したアウトプットの演習を行う。TOEIC®900点超えを果たした受講生に話を聞いた。

「TOEIC®900点台に到達したのは、リスニングで満点を取れたことが大きい」。そう語るのは、高校時代からイーオンに通う田口靖人さん。

 TOEIC®テストは、満点が990点、そのうち半分の495点がリスニングテストだ。「リスニング対策は特にしていなかったので、イーオンの授業を通して鍛えられたのだと思います。ネイティブの先生と毎週会って授業でコミュニケーションを取り、自分も積極的に英語をアウトプットすることで、結果的にリスニング力もアップした」と田口さんは言う。

英語表現を
その場でどんどん発展

少人数グループレッスンは2~5人が基本。フレンドリーで気さくな教師が多く、プレッシャーを感じずに、自分の英語を存分にアウトプットできる

 長野県出身の田口さん、高校3年の夏に地元のイーオンの短期コースを受けたのが通学のきっかけだ。東京の大学に入学してからは目白校に転校した。社会人になっても同校に通い、授業の振り替えが柔軟にできる制度などを利用しながら続けている。

 以前勤務していた医療機器のメーカーでは、米国への出張や日常的なやりとりの中で、イーオンで学んだ英語力が生きた。

「まず、外国人と話す度胸が付いていました(笑)。また現地ではよく使うが、日本ではあまりなじみのない言い回し、例えば『If』で文を始める代わりに“Should you have any troubles, please contact me.” などの表現も授業で応用として教えてもらっていたので役立ちました」とイーオンの実践力の強さを語る。

「レッスンでは先生と対面しながら、その場で英語表現をどんどん発展させていきますが、ライブでないと分からないニュアンスや、その場の空気感が、やりとりを一層盛り上げてくれます」と田口さんはスクールレッスンの楽しさを教えてくれる。それも「先生方がすごくフレンドリーで教えることがとてもうまいからだと思います。レッスン中のムードも良く、グループレッスンなので、普段は付き合いのない異業種の人たちとも知り合えて人脈が広がりました」。

 転職した現在の職場では、社内的にはTOEIC®730点以上が海外出張の条件という目安があるが、入社当時からその点数はクリアしていた。

「英語の勉強を続けているのは、仕事上で“英語ができない”というのを言い訳にしたくないから。英語の勉強にゴールはありませんが、目標としてTOEIC®で満点を取りたいです。いつかネイティブと対等に話ができるようになれれば本望です」

教師の質を
担保する
厳しい審査を実施

イーオン
三宅義和
代表取締役社長

 イーオン・三宅義和社長は教師の質の担保について「外国人教師の99%は、北米の2拠点で海外採用しています。英語が母国語であり、海を越えて英語を教えようという熱意とスキルを持った人材を採用するためです。審査は厳しく、採用率は応募者の7%ほど。目的意識とビジョンを持った人でないと、イーオンの教師にはなれないのです」と説明する。日本人教師もしかり、「TOEIC®満点教師」を全国で約100人擁し、資格試験対策や効果的な学習方法の指導を行っている。教材はイーオン語学教育研究所が開発したオリジナルで、日本人の視点で開発されているので、分かりやすく、効率よく学習できる。専任スタッフが、英語を学ぶ上での不安や疑問点の相談に乗ってくれるなど、カウンセリングシステムも充実。またイーオンでは担任制を取っており、1人の教師がそれぞれの生徒の目標や苦手のポイントを把握しているので、上達に向けてきめの細かい指導が可能になっている。「ありがたいことに、リピーターの受講生が多いのも特徴で、15年間通った方を表彰する制度もあります」(三宅社長)。イーオンには語学学習に重要な「継続性」を実現する環境が整っている。