英会話イーオンの教室では、英語のアウトプットに力点を置いている。仕事帰りに教室通いを始めて4年目、「教室の雰囲気が好き」と言う受講生に、英語力アップの秘訣を聞いた。

肥後和男さん(33歳)
大手食品メーカーの営業部に勤務。2011年7月にイ―オン府中くるる校に入学。現在は最上級の会話クラスに在籍。TOEIC®テストのスコアは945点。

 食品メーカーで、海外との取引が多い営業部に勤務している肥後和男さん。入社の条件はTOEIC®テスト750点以上。その基準は学生時代にクリアしていた。しかし、実際に英語を使って仕事をするとなると、なかなかアウトプットがうまくいかず、スキルアップを目指してイーオンの扉をたたいた。

「オンライン英会話なども検討しましたが、『習うためにわざわざ教室に行く』という、ある程度自分に負荷をかけないと上達しないのではないか」と考え、スクール通いを選んだという。「目の前に生身の人間がいて会話をするライブ感は、画面を通してでは味わえないと思います」と肥後さん。

 TOEIC®テストは、以前は800点以上は取ったことはなかったが、イーオン入学後に最高945点を記録した。

目に見えない英語の実力を
的確に把握してアドバイス

明るくフレンドリーなイーオンのレッスン。近隣に教室が数多くあるため、都合の悪い日の振り替えもスムーズに行える

「イーオンは、先生やスタッフの皆さんがフレンドリーで雰囲気がとても明るく、その環境が好きで通い続けていられる部分もあります」と肥後さん。また、目に見えない部分を含め英語力を定期的にチェックし、「学習プランを明確に提案してくれるのもありがたい」という。担任教師が普段の授業を通じて実力を見極め、的確なアドバイスをすることで忙しい日々の中でも効率的な勉強ができる。

「自分が弱かったのは、質問されると返答に少し間が空くこと。クイックレスポンスを強化するために、授業中は意識して早いレスポンスでしゃべり続けました。そのために使えるフレーズを増やし、使えそうなネイティブの言い回しをどんどん取り込んでいきました」

 ロビーでの教師やスタッフとの英語での雑談にも積極的に参加し、日常の中で話し続けることで、人前で英語を話す“慣れ”ができた。

「職場でも以前は、海外からの電話で聞きとりができず、伝達ミスを防ぐためにメールで内容を送ってもらうこともしばしばでした。今は自信がついたので海外とのやり取りも不自由を感じなくなっています」

 イーオンでは、社会人としての話題、例えば“遺伝子組み換え食品の是非”などをテーマに議論ができる教師陣の、教養レベルの高さも気に入っている。目標は海外出張に出掛けて、世界の人々とコミュニケーションを重ね、自社の商品を売り込むことだ。

採用は応募者の8%、
高い教師の質を誇る

イーオン府中くるる校
今井祐奈マネージャー

 英会話イーオンの強みは何といっても教師の質の高さだ。イーオン府中くるる校の今井祐奈マネージャーはこう説明する。「外国人教師の99%は、北米2拠点での海外採用です。審査が厳しいため、強い目的意識とスキルを持った者でないとイーオンの教師にはなれません。ただ英語を教えるというのではなく、生徒の実力や性格をきちんと把握した上で、適切なアドバイスを送り、生徒の成長に寄り添っていける資質を備えています」。 
 日本人教師では、“TOEIC®テスト満点教師”を全国で100人ほど擁しており、試験対策や効果的な学習法の指導を行っている。また北海道から沖縄まで全国に251の拠点校があり、授業の振り替えの連絡はもとより、転勤や移転の際にもスムーズな転校ができるのが特徴だ。
「語学学習には、モチベーションの下がる時期がありますが、そこでいかに生徒様を励ましてやる気を上げていただくか。全国のイーオンにはそのための環境が整っています」(今井マネージャー)