高品質な住まいに快適に暮らしながら、土地を有効に活用できる。そんな要件を満たしてくれるのが、積水ハウスの3・4階建て住宅「ビエナ」だ。フレキシブルな設計力がもたらす可能性を探ってみた。

2・3階の吹き抜けに大きな窓を配し、ピロティバルコニーを設けた例。都市の限りある敷地でも、「ビエナ」なら空を感じ、光や風を取り込む心地よい空間が創出できる

高い設計対応力で
2世帯が心地よく暮らす

「ビエナ」なら厳しい斜線制限にもフレキシブルに対応。1階に駐車スペースを設けても、オーバーハング技術で2・3階は居住空間として有効活用できる

 フレキシブルな空間づくりで、快適かつ理想的な住まいを実現する、積水ハウスの3・4階建て住宅「BIENA(ビエナ)」。

「2世帯住宅」にも適するビエナは、土地の有効活用という面でも強みを発揮する。

 2015年1月の相続税改正で基礎控除額が大幅に縮小され、都市部に土地を所有しているだけで相続税と無縁ではいられなくなった。だが、「小規模宅地等の評価減特例」が適用できる敷地面積が拡大されたことや、独立型の2世帯住宅も適用対象となったことで、2世帯住宅の節税効果が注目されているのだ。

 愛着のある土地を、資産としてスムーズに次世代に引き継ぎたいと考える人にとって、有効な選択肢といえるだろう。

 とはいえ、2世帯住宅では、親世帯と子世帯のライフスタイルや生活時間帯の違いが心配だという人もいるかもしれない。ビエナなら、高い設計対応力で各階の間取りも自由に調節可能。従来の課題や制約を乗り越え、双方の家族の希望をかなえることができる。