忙しいビジネスパーソンにとって、まとまった勉強時間をひねり出すのは至難の業だ。しかし、通勤時や何かの合間の時間を利用することならできるだろう。そうした隙間時間の有効活用で、TOEICテストスコアを3カ月で200点アップした女性がいる。彼女を成功に導いたツールとは? 

3カ月で200点のスコアアップを果たした黒田有彩さん(タレント)

タレント活動をしながら、自らをマネジメントする会社の代表も務め、子どものころからの夢だった宇宙飛行士を目指して猛勉強中――。

 そんな忙しい毎日を送る黒田有彩さんだが、3カ月の自習学習で、TOEICテストのスコアを485点から685点に200点アップさせた。その勉強の方法は「仕事が始まるまでの時間や移動中、寝る前などの隙間の時間を使って勉強しました」という。その黒田さんがツールとして使ったのは、カシオのデジタル英会話学習機「EX-wordRISE(エクスワードライズ)」だ。

細切れの時間で学べる
コンパクトな持ち運び

仕事の合間に「エクスワードライズ」を開いて勉強。「空き時間を無駄なく使えます」(黒田さん)

 「10分でも時間が取れたら、さっと『エクスワードライズ』を取り出して学習。その前までに学んだ項目やコンテンツがすぐに呼び出せるので、時間が途切れず、効率よく勉強ができたのです」とスコアアップの秘密を明かす。「エクスワードライズ」は簡単に持ち運べることで10~15分の細切れの時間でいつでもどこでも学習できるうえ、前回は何処まで学び、発音は何処までよくなったのかというようなこれまでの成果が表示されるので、がぜん“やる気”の持続につながる。

帰宅後、シャワーを浴びた黒田さんは、寝る前にもうひと頑張り

 実際の学習に目を向けると、今回黒田さんはリスニングが苦手であると自己分析し、「『TOEICテストハイパー模試』を使って繰り返し勉強しました。ときにスピードを変えながら、聞き取れるまで何度も聞いて、自分で反復したり、書き取ったりして言葉を自分のものにしていきました。単語を覚えるためには『改訂版 キクタンTOEIC TEST SCORE 800』を活用、何度か単語のテストをし、それでも答えられないものはノートに書いて反復しました」と語る。こうした多彩なコンテンツにより、隙間時間ではもちろん、時間があるときにはじっくりと集中して学習もできるわけだ。

「エクスワードライズ」の最新モデル「XDR-S1」は、軽量(約180グラム)・コンパクトに。ジャケットの胸ポケットに入れて持ち運べる