法人向けの幅広いソリューション提供で実績のある京セラコミュニケーションシステム。便利で安全なスマートデバイスの活用についても数多くの導入事例や顧客ニーズに基づき、幅広いソリューションを提案している。その代表例として音声通話とデータ通信をスマートフォンに統合するサービス「KWINS Phone(クインズ フォン)」と、スマートでセキュアなドキュメント配信サービス「GreenOffice Publisher(グリーンオフィス パブリッシャー)」に注目した。

 営業によるプレゼンテーションや社内コミュニケーションのためのツールがPCからスマートデバイスへと移行するなか、多くの企業は、より安心・安全な運用や、スマートデバイスの特性をビジネスに活用する方法を模索している。

  そうした企業ニーズを的確に把握し、ビジネスユースにマッチしたスマートデバイスソリューションを提案しているのが京セラコミュニケーションシステム(以下、KCCS)だ。

情報を「守る」「つなぐ」
「活かす」そして経営を
「伸ばす」の四つに対応

早田麻子
京セラコミュニケーションシステム
ICT第1営業本部
ビジネスイノベーション営業統括部
事業部長

「当社のスマートデバイスソリューションは、2000件以上に及ぶサービス導入事例や、数多くのお客様へのリサーチを基に、さまざまなご要望にお応えできるラインナップを揃えています。その柱となるのは、情報を『守る』『つなぐ』『活かす』、そして経営を『伸ばす』という四つのコンセプトです」と語るのは同社ICT第1営業本部ビジネスイノベーション営業統括部事業部長の早田麻子氏。

「守る」は、言うまでもなくセキュリティの確保。従来の携帯電話に比べてよりオープンな環境の下で使用するスマートデバイスにはPC並みの徹底したセキュリティ対策が求められる。

「つなぐ」は、訪問先や自宅など、さまざまな場所で安心・安全に社内情報にアクセスし、稟議や決裁などのコミュニケーションができる環境を確保すること。

 いつでも、どこにいても安全につながる環境があれば、必要な情報を自由に取り出して、プレゼンテーションや会議に「活かす」ことが可能となる。

 さらに、その情報を経営管理ソリューションと融合させれば、ビジネスを「伸ばす」ための活用もできるのである。