必要なデータは経営者が考えるほど
簡単には取り出せない

 グローバル化と目まぐるしい技術革新に伴い、企業が管理すべきシステムとデータは加速度的に増大し、とどまるところを知りません。企業にとってデータは、ヒト・モノ・カネに並ぶ重要な経営資源であり、データの価値を引き出し、活用できれば競争優位の源泉になりえますが、その管理と統制は非常に困難です。

 昨今のビッグデータブームの影響もあり、データの重要性は理解されつつありますが、多くの経営者は、あたかも自社に眠るデータであれば箱の中からボールを取り出すがごとく簡単に抽出できると考えており、部下たちに、安易に「こういうデータを用意せよ」という指示を出しがちです。

 しかしながら、社内(グループ内)の「どこに」「どんな」データ資産があり、「どのように」活用できるかを包括的に把握し、適切に管理されてる企業は以外と少なく、担当者はデータをまとめるだけで数週間、場合によっては1ヵ月近くもその作業に忙殺されているのが現状です。

 こういった事態が起こる原因は、データが統合されておらず、データ全体の可視化がなされてないためです。企業が取り扱うデータは、業務システムから経営管理、情報分析システム、企業間取引やウェブ、ソーシャル、マシンデバイスまで多岐に渡り、アプリケーション関連携や新規システム導入に伴うデータ移行など、各プロジェクトごとに都度インターフェイスを開発するケースが多いため、インターフェイスはスパゲティ上に複雑化し、開発・運用双方のコスト増大の原因にもなっています。

データ統合の課題

 これらの課題を解決するのがインフォマティカ・ジャパンが提供するデータ統合プラットフォームです。
(近日公開予定)